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【難読】何と読む? 「靄」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「靄」の読み方です。

見慣れない漢字だけど、なんて読むの? そう思ったら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「靄」の読み方は?

雨冠(あめかんむり)が付いているので、天気に関する言葉なのかな? と予想した人もいるのではないでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“もや”と読みます。

「靄」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「靄」の意味は以下のように解説されています。

もや【×靄】
大気中に無数の微小な水滴が浮遊し、遠方がかすんで見える現象。気象観測では視程1キロ以上の場合をいい、1キロ未満の霧と区別する。

読み方は難しいですが、“もや”と読むんですね。

「霧」と「靄」の違いはなに? と思った人もいるでしょうが、気象現象としては同じもので、見通せる距離の違いで呼び分けているそうです。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「靄」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段ひらがなで見ることが多いので、靄の漢字がわからなかった人も多いのではないでしょうか。

聞いたことがある言葉も、改めて調べてみましょう。今まで知らなかった漢字を知れるいい機会ですね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年03月06日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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