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自分勝手な人の特徴・原因・心理とは。上手な対処法4つ

秋カヲリ

職場でもプライベートでも、自分勝手な人が周りにいると、疲れてしまいますよね。付き合い方に頭を抱えることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、心理カウンセラーの秋カヲリさんに、自分勝手な人の特徴や心理、対処法を教えてもらいました。

自分勝手な人と一緒にいると疲れてしまいますよね。どう対応するのがベストなのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。

今回は、自分勝手な人の特徴や、自分勝手になってしまう原因と心理、うまく対処する方法まで詳しく解説します。

自分勝手な人と接する時があれば、ヒントにしてくださいね。

自分勝手な人の特徴

自分勝手な人にはいくつかの特徴があります。確認していきましょう。

(1)思い通りにならないと不機嫌になる

自分勝手な人は基本的に「自分の思い通りにしたい」と思っている傾向にあるので、うまくいかないことがあると不機嫌になりやすいです。そうして場の空気が悪くなっても、自分中心で考えているためあまり気にしないところもあります。

(2)自分のことを優先する

常に他人より自分を優先するところもあります。人の幸福より自分の幸福を重視し、それを悪びれず前面に出すでしょう。誰しも自分がかわいいものですが、それを露骨に態度に出すのが自分勝手な人の特徴だと思います。

(3)他人の気持ちはあまり考えない

「相手はどう思うだろうか?」「あの人はどんな気持ちだろうか?」と相手について考えるシーンが少ないです。心から人を思いやることはあまりないでしょう。

(4)親しい友人が少ない

自分勝手な人は他人の気持ちを考えず思いやりがない傾向にあるので、親しい友人は少ないはずです。「あの人は自分勝手だから」と距離を置かれてしまうこともあるでしょう。

(5)理想が高い

自分勝手な人は理想が高く、その理想を現実にするために行動するところもあります。ある意味、向上心が強いのですが、誰かのためではなく自分のために動くのが特徴です。

(6)自分のために動いてもらおうとする

周囲に対し「この人は使える」「あの人は使えない」といった評価をすることも多く、「使える」と思った人には積極的にコンタクトを取って、自分のために動いてもらおうするところもあります。

自分にとってプラスになると思う人には取り入ろうとする特徴もあるでしょう。

(7)損得を考えて行動する

損得勘定に基づいて行動するところもあり、自分にとって都合がいい時は自ら率先して動くでしょう。何らかの得があるのであれば、他人のために動くこともあるかもしれません。

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自分の自己中度がどのくらいなのか診断してみましょう。自覚はないけど自己中だった! なんて「隠れ自己中」な自分が見つかるかも。

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