だらしない人の特徴7つ。原因や改善方法も解説
だらしなくなってしまう原因
では、そもそもどうしてだらしなくなってしまうのでしょうか? 原因について考えていきましょう。
(1)楽観主義だから
楽観主義とは、「物事は最終的に良い方向に落ち着くものだ」と考える思考傾向で、決して悪い思考ではありません。
ただ、周囲の人から「部屋が汚くてだらしない」といった指摘を受けても、「物のある位置を把握しているから大丈夫」や「いざとなったら掃除のプロを呼べばOK」など、計画性や現実味がない言い訳をしてしまうことから、だらしなさを修正することができません。
(2)自己中心的だから
人の顔色ばかり気にしているのも問題ですが、自分の感情が最優先になってしまうのも良くありません。
例えば、眠たくて起きられなかったから遅刻、当日になって参加する気が失せたからドタキャンなど自己中心的な行動が多くなり、それが結果的に周囲に「だらしない人」という印象を与えてしまいます。
(3)周囲の環境から
周囲の環境とは、住居環境や幼少期からの人間関係のことです。
親も整理整頓が苦手で家が常に汚かった、時間を決めずに何時まででもだらだら遊ぶ友人が多かったなど、自我が確立するまでの時期に身を置いていた環境がルーズな場合、当人の性格として定着してしまうケースがあります。
(4)自暴自棄な心境だから
失恋した時や仕事がうまくいかない時など、人生が思うようにならない時は落ち込みますよね。このような心理状態の場合は、何に対してもやる気がなくなり生活がだらしなくなりがちです。
しかし、この場合は一過性にだらしなくなる場合がほとんどで、時間の経過と対処方法の確立によってだらしない生活から立ち直ってきますので、そのような心境の時は必要以上に自分を責めないことも大切です。
▶次のページでは、だらしない性格の改善方法を紹介します。