あー、もういいや。「話がかみ合わない人」の特徴4つ
話がかみ合わない人がやってしまいがちなNGポイントとは? 元会社員のコラムニストみくまゆたんさんが、自身の経験を交えながら解説します。
どんなに真摯に向き合っても、ぜんぜん話が通じ合わない人っていますよね。話の通じない人とやり取りをすると、イライラが募ってしまうもの。
また、自分が相手にそんな思いをさせていないか気になることもあるでしょう。
そこで今回は、「話がかみ合わない人」がやってしまいがちなポイントをまとめていきます。
(1)人の話を聞いていない
こちらの話が終わる前に自分の話を始めるなど、人の話を聞いていない、もしくは聞こうとしていない人は、そもそも相手の話を理解しようという気がありません。
常に「自分が! 自分が!」の精神なので、相手と話を合わせようと考えていないからこそ、どこかかみ合わないのです。
会話を成り立たせる基本は、相手の話に耳を傾けることです。
(2)我が強すぎる
我が強すぎる人は、自分の意見が絶対正義と信じて疑いません。そのため、自分と違った意見の人を見つけたら、まるで鬼の首をとったかのように攻撃してきます。そのくせ、自分のことは省みないので、人とうまくコミュニケーションが取れません。
このような人も、相手と話を合わせようという気が一切ないでしょう。ストレスを抱えるくらいなら、こちらも話半分くらいで聞くのがちょうどいいかも。
(3)悲劇のヒロイン
悲劇のヒロイン思考が強い人、多いですよね。このタイプは、自分が一番じゃないと気が済まない傾向があります。そのため、ちょっとしたことで悲劇のヒロインを演じて、人の関心を集めようとしがち。話も大げさで、だからこそどこかかみ合いません。
また、このようなタイプは結局は自分が一番かわいいのです。自分しか見えていないので、相手の気持ちに寄り添おうという考えはありません。
優しい人ほどこのような人に捕まってしまいがちですが、延々とかみ合わない話を聞かされるだけかも……。忙しい時はそっと距離を取りましょう。
(4)「あれ」「これ」が多い
「あれがさ」「これがね」なんて言葉を多用して、結局何が言いたいのか分からない人、いませんか? つまり抽象的で話下手ということです。
頑張って話そうとしているのは分かるけれど、聞いている方はちんぷんかんぷん。
もう少し言いたいことをまとめて、忘れてしまうならメモを見ながら話すなど工夫が欲しいところです。
話がかみ合わない人の特徴とは
自分の話ばかり、我が強い、悲劇のヒロイン気取りなど、自分大好きな人は、自分の都合でしか動けないので、人と話を合わせようとしない傾向があります。このような人とは、一緒にいてもストレスが溜まりますよね。
また、悪い人じゃないけれど、話下手でよく意味が伝わってこない人も……。こんな相手であれば、あなたが優しく指摘するだけで改善する可能性もあるでしょう。
逆に、これらの態度を自分が周囲に取っていたなんてことはありませんか?
人は鏡。話がかみ合わないなと思う相手の態度は、反面教師にしていきましょう。
(みくまゆたん)
※画像はイメージです
診断で性格をチェック!
※この記事は2020年12月30日に公開されたものです