弱音を吐くのは悪くない。うまくストレスを解消するには
弱音を吐くことに抵抗があり、自分に「まだ大丈夫」と言い聞かせていませんか? 心理カウンセラーの高見綾さんは「弱音は吐いて良いもの」と語ります。では、そもそもどうして弱音を吐くことに抵抗を持ってしまうのでしょうか? ストレス解消法と併せて教えてもらいます。
「弱音を吐くこと=いけないこと」のように感じている人は多いですよね。
しかし、弱音が吐けないような環境にいると、心身共につらくなってしまうもの。
そこで今回は、なぜ弱音を吐いてはいけないと感じてしまうのかその理由と、弱音を吐く時のコツについて解説します。ストレスは上手に解消していきましょう。
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目次
弱音を吐くことはいけないこと?
前述した通り、弱音を吐くことはいけないことだと感じている人は多いですが、弱音を吐くことは悪いことではありません。むしろ、弱音を吐かずにずっとがまんをしていると、ネガティブな感情がどんどん膨れ上がり、精神的に追い込まれてつらくなってしまいます。
弱音を吐くことで直接的に問題解決につながるわけではありませんが、誰かに気持ちを打ち明けることでストレス解消になり、気持ちがラクになることも多いです。
また、弱音を吐くことで、「自分はこんなふうにつらいと感じていたのか」「こういうところが嫌だったんだな」と、今の自分を受け止めることができるようになり、心にゆとりが生まれます。