輪廻転生は本当に存在する? 意味や前世との関係などについて解説
「輪廻転生」とは、「魂が何度も生まれ変わって、あらゆる人生を経験する」というもの。これって本当に存在するものなのでしょうか? 今回は、スピリチュアル・カップルのトシ&リティさんに解説してもらいました。
ごきげんよう。「コスモ占い」を連載中のトシ&リティよ。
突然だけど、初対面の相手に対してどことなく懐かしさが込み上げてきたり、旅先の土地で急なデジャブに襲われたりしたことはあるかしら? もしそうだとしたら、その相手や場所は、あなたの「前世」に関わりがあったのかもしれない。
今回は、そんな前世にまつわる「輪廻転生」の秘密について、私たちの考えをシェアさせていただくわね。
人間の魂は、私たちが想像しているよりもはるかに神秘的。理解することで、今を生きる意味をとき明かしていきましょう。
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「輪廻転生」とは?
「そもそも輪廻転生って何?」という方も多いと思うから説明すると、輪廻転生とは「魂が何度も生まれ変わって、あらゆる人生を経験する」というものよ。
一般的には仏教を中心としたアジアの思想というイメージがあるみたいだけど、西洋でもアンダーグラウンドでは信じられてきたわ。
イエス・キリストは一部の弟子に限定して輪廻転生の秘密をこっそりと教えていたっていううわさもあるし、その他だと、アボリジニの教えにも輪廻転生的なものが出てくる。
実際のところ、世界中のたくさんの地域で「魂の生まれ変わり」は信じられてきたのよね。それらの教えに共通するのは、過去の人生での振る舞いが、巡りに巡って今の人生に影響を与えているってこと。
目の前にある現実はたまたまそうなっているのではなく、あらゆる過去の人生の延長線上にある「1つの結果」。
逆にいえば「今のあなたの生き方」が来世の結果に結び付くってことでもあるから、愛と感謝の波動をできる限りたくさんアウトプットしていくのが、今生でできる理想的な行いなのよね。