「草」とは? 意味や語源・使い方を解説【ネットスラング大辞典】
「草」の使い方(例文付き)
前述した通り「草」は、笑いや面白さ、またその度合いを表現する形で使われています。
一般的な使われ方の例を見てみましょう。
・「昨日買ってきた服、タグが付いたまま着てて草」(「昨日買ってきた服、タグが付いたまま着てたわ(笑)」)
・「田舎だとは聞いていたけど、駅前にコンビニすらなくて草生える」(「田舎だとは聞いていたけど、駅前にコンビニすらなくて笑える」)
・「営業部の人たち、リモート飲み会の翌日に全員遅刻してて大草原不可避」(「営業部の人たち、リモート飲み会の翌日に全員遅刻してて爆笑せざるを得ない」)
「草」は「(笑)」とほぼ同意で感情を表現するように使われますが、「草生える」は動詞的な言い回しとして使われることが多いようです。
ちなみに反対の意味で、「草も生えない」→「笑えない」いう使われ方もあります。
いずれも、使い方によっては嘲笑のように捉えられることもあるため、注意が必要です。