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セレブ嬢を奪い合うイケメンたち。『バチェロレッテ』注目メンバー座談会

#私たちの推しメン

藤谷千明

毎日生きるのに一生懸命な私たちを癒やしてくれるのは、大好きなあの芸能人。マイナビウーマン編集部・ライターが今気になる「推しメン」にスポットライトを当ててインタビュー。彼らのかっこいい姿を写真と共にお届けします。

取材・文:藤谷千明
撮影:須田卓馬
編集:高橋千里/マイナビウーマン編集部

2020年10月9日からAmazon Prime Videoで配信がスタートした『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1。才色兼備でセレブな独身美女・福田萌子さんの結婚相手候補の座をかけて火花を散らすのは、年齢も職業もさまざまな17人の独身男性。

今回は17人の男性参加者の中から、注目の3人にインタビュー! それぞれの推しポイントと併せて、まだ知らない彼らの魅力をお届けします。

左から、榿澤涼太さん(28歳)金融業、黄 皓さん(33歳)実業家、北原一希さん(28歳)料理研究家 ※撮影時の年齢

萌子さんは「初代バチェロレッテにふさわしい女性」

まずは、皆さんが『バチェロレッテ・ジャパン』に参加した理由を聞かせてください。

僕の場合は、普段仕事や友人といる時間を取りすぎてしまって、恋愛に没頭できない時期が続いていたんです。だけどこの番組に参加するということは、必然的に仕事からも離れ、友人とも連絡が取れない状況になる。

そこでどんなことが起こるのか、純粋に興味があったし、出会いや恋愛を想像したらワクワクしたんです。それがきっかけですね。

人生は一度きりですし、やって来たチャンスには、全部乗ってみたいタイプなので(笑)。

僕は、元々人間が好きなんです。男女関係なく、小さい頃から友達を大切にしていて、今も仕事を通じていろいろな人と交流しています。

事前に『バチェラー』シリーズを拝見したのですが、とにかく個性の強い参加者が多かった。僕も個性の強いタイプだと思うけど、『バチェロレッテ』に参加する人たちも、きっと個性豊かな人たちだろうという期待がありました。そんな場所で恋愛をしてみたいと思ったんです。

僕は友人から番組のオーディションへの参加を勧められたんです。元々恋愛に関しては全然器用な方ではないので、最初は抵抗があったんですが、僕は今28歳、年齢的にも結婚を考えてみてもいいのかなと。

先ほど黄くんも言っていたように、人生は一度きりだし、こんな形で1人の女性に向き合うことはなかなかないじゃないですか。

だから、深い考えがあったというよりは、結構ライトな考えでオーディションを受けたんです。

皆さんから見た、初代バチェロレッテ・福田萌子さんのチャームポイントを教えてください。まずは黄さんから。
うーん……。僕のコメントを、あとから榿澤が半分くらい取っちゃうんですよね。
そんなことはない。なんでやねん(笑)。
お二人は考え方が似ているのでしょうか?
いや、全然違います。一緒にしないでほしいです(笑)。
やめろやめろ(笑)。
牽制が始まっていますね(笑)。

萌子さんは、自分の言葉で自分の考えを述べられる人ですね。

彼女の経験してきたこと、見てきた風景が伝わるような喋り方をしてくれるんです。感情が伝わる一方で、クレバーな話し方をされる。まさに高嶺の花。初代バチェロレッテにふさわしい女性だと思います。

その一方で、夕日に感激するような、小さな女の子みたいにピュアな一面もあって、そんなギャップに惹かれました。いろんな面を持った人なんだと思います。

僕は、単純に人間性がすごく好きです! 思ったことをはっきり言うし、自分に嘘をつかない、すごく情熱的な女性ですね。女性としての魅力はもちろんですし、黄さんがおっしゃっていたようなギャップもすてきです。

意外とおちゃめなところもあるし、道に花が咲いていたら、すごくうれしそうに喜ぶような素直さもいい。喜怒哀楽の表現がハッキリしている人だと思いました。

そうですね、お二人が言っていたこと、僕も同じように感じます。

付け加えるなら、萌子さんはとてもロジカルというか、一つの物事に対して疑問に思ったら、感情的になるよりも先に「どうして?」と冷静に向き合える方。

さまざまな問題を一緒に考えることができる女性は、実際に結婚を見据えた時にすごく魅力的だなと。

平均身長180cm、イケメン揃い! 男性メンバーへの敵対心

ライバル視していた男性参加者はいますか?

最初(エピソード1)のカクテルパーティーが始まる前、1人ずつ順番に部屋へと入場していったんですけど、僕の番は中盤くらいで。先に部屋に入っていたメンバーが目に入るじゃないですか。みんな、すごくかっこよくて(笑)。

『バチェロレッテ』の参加者は、それぞれ異なる武器を持っています。それが剣なのか槍なのか、あるいは双剣なのか分からないですけど、きっとすごい武器を持っているはず。だから誰かと張り合うよりは、いかに自分の魅力を引き出せるかを考えた方が良いと判断しました。

ぶっちゃけ、カクテルパーティーが始まる前が一番緊張したよね。僕、パーティーの部屋に入るのがトップバッターだったんで、あとの16人が続々と入ってくるのをずっと見なければならなかった(笑)。
それはやばい(笑)。
だから、誰かが入ってくる度にへこんで、合計16回へこみました(笑)。
そうそう、誰かが入ってくる度に緊張するよね。一人一人個性のあるイケメンだし、しかもスタイルの良い高身長の人ばかりで。まあ、低身長の人もいるんですけど……(榿澤を見る)。
おいおい(笑)。僕、17人の中で2番目に身長が低いんですよ〜。
身長は気にされるんですか?
僕は気にするな〜!
萌子さんはスラッとされているので、そこに並んで釣り合うかな? とは考えてしまいましたね。
基本、男性メンバーの平均身長は180cmくらいだよね?
そうだね。やっぱり身長は、男としてかっこつけたい部分というか。
そういう意味では、ライバルというわけではないけど、サーファーの萩原章太を見た時は、直感的に「萌子さんと並んでお似合いなのはこの人かも」と思っちゃいましたね。
サーファーで体格も良いし、確かにな〜。
僕はダニエルと、マラカイですね。
かっこいいもんな〜。
僕が女性だったら、普通にメロメロですよ(笑)。

恋愛観を変えてくれた『バチェロレッテ』の旅

『バチェロレッテ』への参加を通して、恋愛観や結婚観に変化はありましたか?

そもそも横並びで1人の女性を奪い合う経験って、普段はないじゃないですか。

これまでは、他の男性の目を気にしながら、自分から女性にアピールすることがなかったんです。直感的に両思いだったり、自分に興味を持ってくれる人と交際したりするケースが、僕の場合は多かったので。だから、積極性や競争心が磨かれましたね。

しかも、結婚というキーワードに向き合いながら旅をするので、家族の顔も浮かんでくる。これは斬新な体験だったかな。

僕は恋愛観には、そんなに変化はなかったですね。元から好きになったらガツガツ行く方なので。

結婚願望は元々持っていたけれど、やっぱり心から信頼できる相手と一緒になるには、自分をどれだけ知ってもらえるかだけじゃいけない。家族の話も出てきたりするので、考えさせられることは多々ありました。

福田萌子さんという方と出会って、人と向き合うことの大切さを教えてもらいました。

これまでの恋愛で、本当に相手と向き合えてきただろうか? と振り返ると、そうじゃなかった。一目惚れというか、フィーリングでお付き合いしてきたことが多かったんです。

そんな態度が、YouTubeの男性メンバー紹介動画では「サイコパス」なんて言われたりして(笑)。だけど今回の旅を通して、僕は本当に変わったと思いますね。

ここが推せる! 3人の推しポイントを勝手にプレゼン

編集部あーりんの推しメン! 黄さんの推しポイント

コウコウ(黄さんの愛称)は、THEパーフェクトマン! もはやバチェラーでもいいんじゃないかと思うくらい、かっこよくて仕事もできてスマートな男性です。あーりんは、絶対コウコウが最後に選ばれると確信しています。もしも落ちたらあーりんと結婚して♡(マイナビウーマン編集部あーりん)

編集部たかはしの推しメン! 北原さんの推しポイント

まるで少女漫画から出てきたような圧倒的プリンス! 優しげなたれ目、無邪気な笑顔、職業は料理研究家(?)……。この三拍子揃ったプリンス北原を前に、落ちない女性はいないのでは。胃袋とハートをがっつりつかまれたい!(マイナビウーマン編集部たかはし)

ライター藤谷千明の推しメン! 榿澤さんの推しポイント

良い意味で違和感のある人。YouTubeコメント欄などで「サイコパス」と呼ばれるなど、前評判もさまざまですが、見方を変えたら、すでにインパクトを視聴者に与えているということ。こういう人がいないと、『バチェロレッテ』は盛り上がらないと思います。(ライター藤谷千明)

※この記事は2020年10月15日に公開されたものです

藤谷千明

1981年生まれ。自衛官、書店員、DTPデザイナーなどの職を節操なく転々として、フリーランスのライターに。∨系、YouTuber、恋愛リアリティ番組、ヤンキー系コンテンツなど趣味と実益を兼ねたサブカルチャーの領域での仕事が多い。

共著に「すべての道はV系へ通ず。」(シンコーミュージック)、「想像以上のマネーとパワーと愛と夢で幸福になる、拳突き上げて声高らかに叫べHiGH&LOWへの愛と情熱、そしてHIROさんの本気(マジ)を本気で考察する本」(サイゾー)など。

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