根に持つ人の特徴&心理とその対処法
けんかになった時に、「あの時だって○○だっだじゃん……!」と過去のことを根に持ち指摘してくる人っていますよね。言われる側は、たまったもんじゃありません。そこで今回は、「根に持つ人」の対処法を心理カウンセラーの桑野量さんに聞いてみました。
不本意に相手を傷つけてしまったり、迷惑をかけてしまったりすることは、コミュニケーションを取る上で避けられないかもしれません。しかし、それは謝罪や訂正をすればいいことです。
しかし、過去のそのような出来事を根に持っていて、事あるごとにその話を持ち出してくる人がいるかもしれません。なぜ、そのようなことをしてしまうのでしょうか?
過去のことをネチネチと言ってくる相手の心理や対処法を見ていきましょう。
目次
「根に持つ」の意味やその状態とは?
そもそも根に持つとはどういう意味なのでしょうか? 軽くおさらいしてみましょう。
根に持つとは、「いつまでも恨みに思って忘れない」(出典:『デジタル大辞泉』)という意味です。
過去の出来事を覚えているだけではなく、そこにネガティブな感情を持ち続けているということです。そのネガティブな感情が相手から伝わってくるので、根に持つタイプの人を相手にしているとこちらまで嫌な気分になってしまうことがあります。