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マタハラの定義とは。同僚の立場で気を付けたい発言

トイアンナ

マタハラという言葉を聞いたことはあっても、何となくの意味しか分からない、詳しくは知らないという人は多いのではないでしょうか。お仕事コラムニストのトイアンナさんに、マタハラの定義やどこからマタハラとされるのか事例と共に教えてもらいました。

「〇〇ハラスメント」の中でも知名度が上がっている、マタハラ(マタニティー・ハラスメント)。日本語では、妊婦への嫌がらせを定義した言葉です。

大事なことですが、ハラスメントは大抵「その気もないのに」やってしまう行為です。「ヘッヘッヘ……妊婦を傷つけてやろうぜ」なんて感覚でマタハラをする人がいたら、明らかな異常者ですよね。そうではなく、思わぬ一言が受け手にとってはマタハラになってしまうのです。

そこで今回、職場の同僚や上司、部下へのマタハラを防ぐために「私たちが気を付けるべきこと」を考えてみましょう。

マタハラとは。意味や定義について

マタハラは和製英語で、maternity harassment(母親らしさ・嫌がらせ)を訳した言葉になります。英語圏ではpregnancy discrimination (妊婦差別)と表現する方が通じるでしょう。

ただ、日本で行われるマタハラを表す時は「pregnancy discrimination」と区別して和製英語の、「maternity harassment」として記載することもあります。つまり、それくらい「日本のマタハラ」が世界的に知られているともいえます……。

日本では妊婦さんの5人に1人がマタハラの被害に遭うといわれています。マタハラを受けた職場に復帰したくなくなる女性もいるでしょうから、マタハラがいかに女性の生涯所得を下げているかや、復帰を妨げているかを考えているだけでもぞっとしますね。

次ページ:どこからマタハラ? マタハラにあたる事例

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