「猜疑心」とは? 意味や使い方&猜疑心が強い人の特徴を解説
猜疑心の強さを克服する方法
猜疑心が強すぎる人は、猜疑心を程よく和らげた方が生きやすくなります。猜疑心を和らげる方法を4つご紹介するので、ぜひ実践してくださいね。
(1)猜疑心が強いことを自覚する
「そんなに人を疑っていない」「猜疑心が強いタイプじゃない」と自分の猜疑心を認めないままでいると、いつまでも猜疑心を手放せません。
まずは、猜疑心が強いことを自覚して、いったん受け入れてから解消するようにしましょう。強い猜疑心を受け入れることで、客観的に自分を見つめ、冷静に対処できるようになります。
(2)強い猜疑心は不要だと知る
少しの猜疑心であれば問題ありませんが、強い猜疑心は心の毒です。人を信じられなくなり、人間関係に亀裂が入りやすくなるでしょう。
また、物事を悪い方向に捉えやすく、ストレスを抱え込む原因にもなります。「強い猜疑心は不要だから、持たなくていい」と考えることで、少しずつ猜疑心が和らいでいきますよ。
(3)「悪い予想は被害妄想」と考える
猜疑心が強い人はどんどん悪い方向へと考えがちなので、「これは自分の被害妄想だ」と認識し、歪んだ思考を一度リセットする癖を付けましょう。
そのまま放っておくと悪い考え方が固定化し、思い込みが強くなってしまいます。そんな時は「また被害妄想をしちゃったな」と考えて、いったん冷静になりましょう。
(4)「きっと大丈夫」を合言葉にする
疑う気持ちが生まれたら心の中で「きっと大丈夫」と唱え、楽観的に考える練習をしましょう。
必要以上に誰かを疑っても心が疲れるだけです。明らかに相手が嘘をついている場合は別ですが、最初から人を疑ってかからないようにしてください。その方がラクに生きられますよ。
生きづらいなら克服しよう!
強い猜疑心を抱えていて、人を疑って生きるのがしんどくなってきたら、自分を変えるタイミング。すぐには無くならないかもしれませんが、自覚して行動を少しずつ変えていけば、だんだんと猜疑心を手放すことができます。
今回ご紹介した方法を実践して、人を信じる力を育て、信頼関係を作りましょう。きっと生きやすさを実感できるはずです。
(秋カヲリ)
※画像はイメージです
※この記事は2020年08月24日に公開されたものです