お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「猜疑心」とは? 意味や使い方&猜疑心が強い人の特徴を解説

秋カヲリ

「猜疑心」とは、他人の言葉や行動を疑う心のこと。過度な猜疑心を抱くと、自分自身が生きづらくなってしまうことも。今回は、そんな猜疑心を手放す方法を、心理カウンセラーの秋カヲリさんに教えてもらいます。

猜疑心が強い人は、なかなか他人を信じられません。信頼できる人が少ないので人間関係に悩みやすく、生きづらさを感じることもあるでしょう。

今回は、そんな猜疑心が強い人の特徴と、猜疑心をうまく解消するコツをご紹介します。

「猜疑心(さいぎしん)」とは

まずは、猜疑心の意味や悪い感情なのかについてお話しします。

「猜疑心」の言葉の意味

猜疑心の読み方は「さいぎしん」です。「猜」はあまり見慣れない漢字で、言葉の意味が気になりますよね。

まずは、「猜疑」を辞書で引いてみましょう。

さい‐ぎ【×猜疑】 の解説
[名](スル)人の言動をすなおに受け取らないで、何かたくらんでいるのではないかと疑うこと。「―心」

つまり「人を疑ったりねたんだりすること」。そして、猜疑心とはその名の通り、「他人の言葉や行動を疑う心」のことを意味します。

「懐疑心(かいぎしん)」との違い

似たような言葉に「懐疑心」があります。

かい‐ぎ〔クワイ‐〕【懐疑】 の解説
[名](スル)物事の意味・価値、また自他の存在や見解などについて疑いをもつこと。「新療法の効果について私は―的だ」「人生を―する」

懐疑心も、猜疑心と同じく物事を疑う気持ちを指します。しかし、意味のニュアンスが微妙に異なるので注意が必要。

猜疑心の「猜」には「ねたむ、そねむ」といった意味があります。つまり「猜疑心」には相手へのねたみが裏にあり「何か企んでいるのでは」と他人の言動を疑う心のこと。

一方で「懐疑心」は、単純に「本当にそうだろうか」と疑問を抱く心を表します。

疑う気持ちにネガティブなニュアンスがあるかどうかで、「猜疑心」と「懐疑心」を使い分けると良いでしょう。

「猜疑心」の使い方(例文)

疑り深い人を見た時に、「あの人は猜疑心が強いよね」などと言うことがあります。

例文を交えて、さらに詳しく使い方を見ていきましょう。

例文

・浮気が引き金になり、彼に対して強い猜疑心を抱くようになった。

・営業マンのセールストークを聞いているとどうしても猜疑心に苛(さいな)まれてしまう。

・彼女は猜疑心が強く、他人にプライベートな話をすることがない。

「猜疑心」の類語

猜疑心の類語には以下のようなものがあります。

・警戒心
・疑心暗鬼
・不信感

どの言葉も「自分が不利になるのでは」「相手は自分を貶めようとしているのでは」のように、ネガティブなニュアンスで疑いを持つ意味を表します。

次のページを読む

SHARE