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「懐に入る」の意味とは。周りから好かれる人の6つの特徴

小日向るり子

人の懐に入るのが上手い人っていますよね。その人の周りはいつもにぎやかで、うらやましく感じることも……。心理カウンセラーの小日向るり子さんは、そんなふうに周りから好かれる人には共通する特徴があるといいます。どういったものなのか、詳しく伺ってみました。

気が付くと、いつの間にか相手と親しくなっている人、あなたの周りにいませんか?

そういう、懐に入るのが上手な人物の周りには、たくさんの人が集まり楽しそうに見えますよね。また、自分が孤独を感じている時などは、まぶしく思う存在だったりもします

今回は「人の懐に入る」ことが上手い人の特徴や心理を考察してみたいと思います。

「懐に入る」の意味

「懐に入る」という言葉の意味ですが、これは昔、着物を着ていた頃はそこに財布を入れていたことから「金銭を自分のものにする」という意味で使われることがあります。

人間関係において使う場合は「相手に気に入られてつながりを持つ様子」をいいます。したがって、懐に入るのが上手い人とは一般的には「相手に気に入られることに長けている人」という褒め言葉としての意味として使われます。

ただ、一方では「取り入る」という意味合いもあり、これは「自分が有利になるように力のある人に働きかけること」を指します。

つまり、他者に対して「あなたは懐に入るのが上手だね」と言う時は、そこに皮肉や嫌味が込められている場合もあるのです。

次ページ:懐に入るのが上手い人の特徴

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