「懐に入る」の意味とは。周りから好かれる人の6つの特徴
懐に入るのが上手い人の特徴
それでは懐に入るのが上手い人にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
(1)聞き上手
まずは、聞き上手であることが多いです。具体的には、相手の話を遮らない、否定をせずに共感して聞く、リアクションが大きい、といった様子です。
(2)褒め上手
会話の中に褒め言葉を散りばめます。例えば、会話の中でただ相づちを打つのではなく「わぁ、それって素晴らしいね!」などの褒め言葉を挟みながら、自然に会話を進めることができます。
(3)愛想が良い
ここでいう「愛想が良い」は、常に明るい気持ちでいて笑顔を絶やさない人ということではありません。たとえ自分がどんな気持ちであっても、他人に向ける言動に対して好印象を与えるように心掛けているということです。
気持ちにムラがない人に対しては、周りの人間も声を掛ける心のハードルが低くなります。
(4)弱点のフォローが上手い
例えば、飽きっぽいことに悩んでいる人に「飽きっぽいのは切り替えが早いともいえるよね」とか、一歩が踏み出せない人に「慎重なのは逆に長所でもあるよ」と声を掛けてあげるなど、その人が弱点だと思っていることを長所として言い換えて伝えることが上手です。
(5)洞察力に優れている
言動から相手の心理を読み取る洞察力に優れています。そのため、自分が所属するグループの中で隠れて付き合っているカップルを当てて、周りを驚かせたりするなんてことも。
しかし、本当に懐に入ることが上手な人はグループ内の空気や人との距離感を読むことにも長けているため、そうした自分の洞察力をむやみにひけらかすことはしません。
(6)打算があるように見える
周りから見ると、その人の行動が打算的に見えてしまうこともあります。
つまり、本人としては打算が無く、相手と楽しく過ごしているだけなのですが、相手の人がたまたま権力を持っている人だった場合、「権力者からの利益を求めて取り入っている人」のように見えてしまうこともあるのです。