フィーリングの意味や使い方とは? 合う人・会わない人の特徴
恋愛における「フィーリングが合う」の意味とは
このフィーリングは恋愛でも使われますよね。
では恋愛面で「フィーリングが合う」とは、どういう意味になるのでしょうか。
恋愛に役立つかもしれません。深掘りしてみましょう。
(1)好きなこと嫌いなことが似ている
一番はこれかもしれません。
物事や他人に対する好き嫌いが似ている、というもの。
例えば、アウトドア派かインドア派で考えてみましょう。ここが大きく違うと、正直デートなどで疲れたりもしますよね。どちらかが無理をしなくてはいけなくなるから。
逆に、ここが一致していると気楽になるでしょう。お互い慣れた過ごし方だから。
そうした、あらゆるものに対する好みが似ていると「フィーリングが合う人」だと言われやすくなります。

似た者同士ということに運命を感じて始まる恋もあるでしょう。そんなカップルが付き合うことには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
(2)相手に共感できる
これも大事な要素です。
私たちは何でフィーリングを感じるかというと「感性」ですよね。だからこそ「感性に響いたかどうか(共感できたか)」も影響するのです。
相手の言葉に「なるほどな」「それだよね」「めちゃくちゃ分かる」とうなずくほどに、フィーリングの相性を感じることでしょう。
ポイントは「今までそんな考え方をしてこなくても、相手に言われて、初めて共感できたことでもいい」というものです。
その奥に共通の価値観が見つかればうれしくなるのですね。
(3)笑いのツボが同じ
一般的には、こちらの意味で使われることも多いです。
ズバリ「笑いのツボ」ですね。王道の笑いもあれば、ブラックも、シュールもあります。
他にも「どの漫才師が好き?」という話題もあれば、日常のささいな瞬間に同時に笑うことでも気付けるでしょう。
コミュニケーションとは、そもそもポジティブなものです。少なくとも、お互いがポジティブな状態を目指すものでしょう。
そこでは笑いが大事になるのですね。ゆえに「何で笑うか・どこで笑うか」というポイントが似ていれば、「フィーリングが合う」と言われやすいのです。

男性103人にアンケートを取りました。
(4)ノリが似ている
ノリもあります。
これもふわっとした単語ですよね。ここでは「言葉や動作のテンポ、リズム、反応のバリエーション」くらいの意味合いです。まあ、そんな難しいこといわなくても、貴女もご存じのノリです、あのノリ。
これ自体、極めて曖昧な言葉ですよね。とはいえ、フィーリングに大きく影響することは間違いありません。
フィーリングは「感覚」ですが、ノリは「動き」です。
前者は見えませんが、後者は見えます。ここがポイントです。
フィーリングというものが見えないからこそ、動きに注目して、似ていれば「じゃあ感覚まで合うのだろう」と推測するわけですね。
(5)善悪の基準が同じ
何が良くて、何が悪いか、という基準です。
この世には法律以外にも「何となくダメなんじゃない……?」ということがあったりしますよね。歩きスマホとか、他人を無視するとか、店員さんに怒鳴るとか、マスクを買い占めるとか、サラダバーでコーンをめっちゃ取るとか、そういう感じです。
それを「良しとするか、ダメとするか」の基準も大きく影響するわけです。言ってしまえば「善悪の基準」でしょう。
恋愛でも、友人でも、その他でも。人間関係を長続きさせるには、この一致が最低条件かもしれません。でないと、いつかつらくなってしまいますから。