お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

定性的と定量的の意味と違い。使い分けとは

トイアンナ

定性的データと定量的データはどんな時に使うもの? 効果的な場面とは

分析においては、定性的・定量的データを両方駆使し、かつ使い分けることが大切になります。

定量的データは数値目標に役立つ

・制作コストを10%削減する
・ミスを月に1回までとする

など、数値目標の設定には定量的なデータがふさわしいでしょう。これが定性的になって「ミスを減らそう」だと何となくふんわりして、やる気が出ないのが分かるはずです。

定性的データは深掘りに効果的

・お客様がこのエステサロンを選ぶ理由は本当に「担当者が好き」だから?
・「結婚したい」と言っているのは本音だろうか、それとも仕事が嫌なだけ?

など、深掘りして真実を探りたいときは定性的データで分析した方が良い結果が得られます。

定量・定性いずれも調査としては行うべきですが、適材適所なわけです。

次ページ:定性的と定量的を使い分ける方法

SHARE