容姿や収入は関係ない? 婚活男性が結婚できない本当の理由
容姿も性格も収入も全て人並み程度ではあるのに、なぜか婚活がうまくいかないと悩む男性へ。今回は、婚活・恋活を趣味とし活動を続ける30代独身E子さんに、女性目線で男性が婚活で苦しむ理由を教えてもらいます。
婚活といえば、難航して苦しむのは女性……、男性は比較的有利な条件で相手を選べるもの……。そんなイメージをお持ちの方も、多いかもしれない。
しかし実際には、真面目に婚活に取り組んでいる男性でも、うまくいかずに苦しんでいる人はたくさんいる。その数は、おそらく苦しんでいる女性と大差ないようにさえ思う。
そして、男性には男性特有の「うまくいかない理由」があるものだ。本日は男性の皆さまの婚活成功を祈って、うまくいかない理由と解決策をお話していきたい。
婚活がうまくいかない男性の共通点
まずは、婚活がうまく進まない男性にはどのような特徴があるか述べていく。ご自身の言動などを振り返りながら、読み進めてほしい。
(1)亭主関白、男尊女卑
婚活で難航している男性を見ると、この傾向が強い。男は山へ芝刈りに、女は川へ洗濯に……。そんな日本昔ばなしレベルの固定観念にとらわれた男性たちよ。現在は男女平等、レディーファーストのできる男性が人気だ。
しかしここで、「いやいや、婚活してる女性の大半は、専業主婦希望で養われる気満々でしょ? 男性に従属したがってるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるだろう。
おっしゃる通り、婚活女性の中には「自分より格上の男性と結婚したい」「高収入な人に養ってもらいたい」という発想の女性も多い。
しかしながら、男性からそのような傾向が見えるとなぜだかとても残念に思ってしまうものなのだ。そんな女心を、今は少しだけ分かってほしい。
(2)こだわりがない
続いての特徴、女性の好みに関して「こだわりがない」という男性だ。
一見、「誰でもOK!」というのは間口が広く、これは婚活においてプラスに働きそうに思える。しかし、この手の男性は、婚活をする中で何十人、何百人の女性と出会っても「誰でもいいし、どの女性も可もなく不可もなくって感じ」みたいなことを言う。
なので、実はこだわりが強く、ストライクゾーンが狭い人の方が、結婚を決めやすい。好みに該当する女性が少ないので、一度出会ったら、もう次はないという強い原動力で結婚に突き進める。
しかし逆にこだわりがないと、「この人でもいいけど、でもまぁ次出会う誰かでもいいかな~」と、決めどころがないままただ時間だけが過ぎていくのだ。
(3)普通にモテる
実は、婚活で難航するのは「モテない男性」ではない。もちろん、難航する「モテない男性」も存在するが、「モテる男性」の方が難航しがちである。
先ほども述べた通り、人が結婚を決意し行動に移せるのは、「もうこれ以上の人とは出会えない気がする」と思った時だ。
モテる男性の場合、どうしても選り好みをしてしまうのである。つまり、今すぐ決めなくても、この先出会う女性もきっと自分を気に入ってくれるだろう……という安心感から、目の前の女性に必死にすがりつくことをしないのだ。