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これってパワハラ? パワハラ上司の特徴と上手な対処法

トイアンナ

社長がパワハラ気質な場合は退職も考えて

上司がパワハラ気質なだけなら、上司の上司や人事に相談して片付きます。ですが、部門のトップである部長や役員、社長までパワハラ気質だった場合は、変化の起こしようもなし。退職を検討されても仕方ないでしょう。

なお、パワハラが暴力などに及ぶ場合は、弁護士へ相談して交渉してもらうのもありです(ただし、辞めるまでは「権利を訴えながら勤務を続ける」メンタルは求められます)。

弁護士を連れて行くと急に優しくなる上司がいますが、これぞ因果応報。淡々と手続きを進めましょう。また、パワハラを訴えたからといって辞めさせられそうになったら、無効な解雇としてひっくり返せないか、弁護士にそれこそ相談してください

パワハラ上司との付き合い方は、「無理をしない」に尽きます。「おっしゃることはごもっともです。ただ……」と適度に言い返すくらいの方が、心をやられずに済みます。

パワハラ上司に耐えた末路が、心身をおかしくして退職だったら目も当てられません。あなたは上司のために働いているわけではありません。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

※この記事は2020年06月15日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

1987年生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gジャパン、LVMHグループにてマーケティングを担当。2015年にライターとして独立し、その後編集プロダクション「WERITE」を設立。「書く」プロフェッショナルとして、企業サイトの制作、オウンドメディア運用、SNS運用代行などを幅広く手掛ける。ライターとしては5,000人以上の人生相談に携わった経験をもとに「人事採用・婚活・医療」分野で主に執筆。著書に『改訂版 確実内定』(KADOKAWA)、小説『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)など。

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