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別れる勇気が出ない。彼氏に別れを告げるための気持ちを整理する方法

マドカ・ジャスミン

彼氏との別れを考えたとき、なかなか勇気が出ないことってありますよね。でも「本当に別れていいのだろうか……」と悩んでいる時間がもったいないとコラムニストのマドカ・ジャスミンさんは言います。ご自身の実体験を交えつつ、別れる勇気を出すための心構えを教えてくれました。

私は交際していたパートナーと、付き合った当初から別れる別れないを繰り返し、時には周囲を巻き込み、各方面に多大なる迷惑を掛け続け、別れるまでに約2年4カ月もの時間を要した。

別れてからの率直な感想としては、「なぜ早く別れなかったのだろう」と、軽い自己嫌悪に陥ったものだ。

別に元パートナーのことを揶揄しているのではなく、結局そこそこ以上に相性が悪かったということ、交際直後から既に相性の悪さに薄々気付いていたことを無視し続けた結果なのだということに合点がいったのである。

「別れるには勇気が必要」という表現があるが、私にとっては、別れることに必要なのは、「勇気」ではなく「悟り」であったらしい。

とはいえ、世の中の女性たちは、別れを考えたとき、なかなか勇気が出ないことで悩んでいるそうだ。

そこで、私の経験したフィルターを通し、「別れる勇気」について語っていこうと思う。

別れる勇気が出ない4つの理由

人はなぜ別れる勇気が出ないのだろうか。私が思う理由をいくつか挙げてみる。

(1)大きな変化への恐れ

人間はそもそも変化を嫌う生き物で、「今の彼氏とも何かのきっかけがあれば、きっと変わるはず」と思い込み、ズルズルと関係を続けてしまう。

また、同棲していると、彼氏名義の家に住んでいたり共有している所有物があったりする。

別れるとなると、そういったものが全て白紙となり生活環境がガラリと変わる。それは別れを切り出す最後の一歩をかなり重くするものだ。

(2)ペット問題

こちらも同棲していると、もし彼氏との間に迎えたペットがいた場合、それはまさに二人の子どものような存在である。親権などの制度は無くとも気持ちはそうはいかない。

特に都心ではペット可能物件の母数がそもそも少ないので、引き取った後の引っ越しを考えると、困難が立ち塞がる可能性も……。

(3)自分の年齢

20代中盤以降だと結婚や出産も視野に入れ出す人が多く、その時期に彼氏と別れたとすれば、「次の相手を見つけられるか」などの恐さもはらむ。それで焦って精神的に不安定になるなんてことも無きにしもあらず。

(4)0から新たな愛を作ることが億劫

新しい関係性を0から作る気力や体力はすさまじいものだ。それについて考えると二の足を踏んでしまう。

また、新たな関係を築いたとして、その後、お互いの価値観をすり合わせるのも大変体力がいることだ。

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