「融通が利かない……」頭の固い人の共通点と改善法
柔軟な考え方をするコツ
自分の性格に息苦しさを感じ悩んでいるなら、次の「物事を柔軟に考えるコツ」を試してみてください。
(1)「まあいいか」と言ってみる
柔軟に考えるには、強い思い込みを捨てるのがポイントです。頭が固い人は「○○しないといけない」といった義務感に縛られているので、そうした思い込みを手放すために「まあいいか」と声に出して言ってみましょう。
行動心理学では行動することで心が変わるといわれているので、「まあいいか」と声に出すことでだんだん気持ちが柔軟になっていきます。
(2)ネガティブな感情を吐き出す
ネガティブな感情を否定していると、ありのままの自分を受け入れられず頭が固いままになってしまいます。
柔軟性を持つには素直になることが大切です。ネガティブな感情を押し殺さず、誰かに話したり紙に書き出したりして外に出しましょう。そうすることで事実を受け入れられ、思考も柔らかくなっていきます。
(3)信頼できる人と本音で話す
自分一人で考えていても堂々巡りになってしまい、固定観念から抜け出せません。
頭が固いのを直したいなら、自分以外の人に素直な気持ちを伝え、相手の考えも聞いて参考にするのがおすすめです。
信頼できる人と本音で話し、相手の話も聞きながら新しい考え方を吸収していきましょう。
(4)運動する
頭が固い人が柔軟に考える時は、固定化した考えを手放しやすいように気分転換するのもおすすめです。
そこでぜひ挑戦してほしいのが、運動。リフレッシュに最適で、モヤモヤした心をすっきりさせてくれます。
柔軟性のある心を育てるために、軽いジョギングなどの有酸素運動を日常に取り入れてみてください。
思い込みを捨て、もっと自由に生きよう
頭が固いと強い思い込みからがんじがらめになり、ストレスを感じやすくなります。
無意識のうちに自分自身を縛っている思い込みを捨て、あまりにも高い理想はいったん横に置き、肩の力を抜いてみてください。柔軟性が生まれてもっと自由に生きられるようになり、毎日がきっと楽しくなるはずです。
(秋カヲリ)
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※この記事は2020年06月03日に公開されたものです