「融通が利かない……」頭の固い人の共通点と改善法
頭が固い人に見られる特徴
では、そんな「頭が固い人」に見られる言動の特徴をご紹介します。当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。
(1)ルールに則った行動しかできない
頭が固い人は、規則を重んじます。
基本的にはルールに則って行動し、ケースバイケースの柔軟な対応は比較的苦手。トラブルが起きるとどうしていいか分からず、混乱して強いストレスを感じます。
また、頭が固い人は「正しくありたい」という思いが強く、規律を守ろうとする傾向があり、それもルールに則って行動する理由です。
(2)毎日のルーティンがある
頭が固い人は、ルールと同様にルーティンを好みます。
ルーティンがないとその都度自分で判断する労力がかかりますが、固定化したルーティンがあれば考えずとも必要最低限のことができてストレスを感じませんし、リスクヘッジにもなるからです。
毎日お決まりの行動をして、「今日もちゃんとルーティンをこなせた」と達成感を抱くまめな人でもあります。
(3)完璧主義で自分に厳しい
「ちゃんとしなきゃ」「絶対に〇〇する」といった強い義務感を持っていて、完璧主義なのも頭が固い人に多く見られる特徴です。こうあるべきだ、という自分の理想像があり、なるべく理想に近づこうと努力します。
とても真面目なのですが、その気持ちが強すぎて負担になり、だんだん苦しくなってしまうことも。
(4)いつも決まった店に行く
頭が固い人は、新しいものを試すよりも定番のものを長く愛するタイプです。そのためお店選びでも、今まで行ったことがないお店はあまり選ばず、いつも行っているお店を選びます。
他にもお気に入りの服を長く愛用したり、いつも同じ道を通ったり、決まったラインナップの中から食べるものを選んだりすることが多いです。