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幸せな結婚とは。相手や条件、幸せになれる女性の特徴

仁科友里

できたら幸せな結婚生活を送りたいもの。どうすれば幸せな結婚ができるのでしょう。婚活女性はぜひとも知りたいものですよね。どんな条件の相手を選べばいいのでしょうか? 『間違いだらけの婚活にサヨナラ』で有名なライター・仁科友里さんに教えてもらいました。

結婚式のスピーチなどでは「お幸せに」という言葉が使われますよね。一種の常套句ですから、あまり深い意味はありませんが、皆さんはどういう結婚が「幸せ」か考えたことがありますか?

「結婚すれば、もれなく幸せが付いてくる」と思い描いている人も多いと思いますが、幸せは結婚の付録ではないので、必ずしもそうとはいえません。

こう書くと、皆さんは結婚するのが怖くなってしまうかもしれませんが、「結婚すること」を目的にするのではなく、その一歩先、どんなふうに二人で生活していきたいかをイメージしてみてください。

今日は、幸せな結婚とは何か、どんな結婚が幸せなのかについて、考えてみましょう。また、幸せの指標にしがちな「人から羨ましいと思われる結婚」についても一緒に考えてみたいと思います。

幸せな結婚生活が送れる相手とは?

基本的には、仕事をしていて、相談もせずに借金をしたり会社を辞めたりせず、女性問題も起こしたりしないで暴力を振るわない男性は、夫として合格(60点)だと私は思っています。

あとの40点をどう埋めるかは皆さんの心の問題です。

どんな結婚生活が幸せかは人によって違いますが、残り40点を埋めるために結婚生活に必要と思われるものをいくつか挙げてみます。

自分はそれを「どのくらい重視するのか」考えてみてください。

(1)相手のルックス

A) 超メンクイなので、絶対に重要
B) 顔はそれほどこだわらない
C) 人に笑われない程度であればいい

(2)収入

A) 自分と同じくらいの収入でいい
B) 自分より上であれば、いい
C) 何をおいても、一番大事

(3)どちらが財布を握る?

A) 生活費は出し合って、後はお互いで管理
B) 相手と話し合って決める
C) 自分が握りたい

(4)セックス

A) 大事なことなので、頻繁にしたい
B) 相手次第
C) あまりしたくない

(5)夫婦や家族の日常をSNSにアップしたい?

A) いっぱいしたい
B) そのときにならないとわからない
C) あまり露骨なのは良くないので、匂わせ程度に抑える

皆さんの回答の中で、A・B・Cはどれが一番多かったでしょうか?

「A」が多い人に合う相手の探し方

Aが多い人は、自分を基準にして「自分に合う人」を探したいと思っているタイプです。

周りの人に勧められた人よりも、「他の人は違うかもしれないけど、私はこういう人がいい」と言えるような人を選んだ方がいいでしょう。

そういう人を選ぶために必要なのは、あなた自身の経済力です。そのためには、自分が仕事を辞めないで済むような人を選ぶのも一つの手です。

「B」が多い人に合う相手の探し方

Bが多い人は、あまり結婚に理想がない、もしくは相手が喜んでいると、自分もうれしくなるタイプといえるでしょう。

こういう人は、親や既婚者の話を元に、理想とする結婚相手を見極めていくといいでしょう。

「C」が多い人に合う相手の探し方

Cが多い人は、「人から羨ましいと思われる」ことに快感を覚えるタイプですから、そこを大事にしましょう。

婚活のスタートは20代の中盤から始めてください。

もし30歳を過ぎているようでしたら、「人に知られる可能性が低いこと」は相手の条件として優先順位を低くしてください。

例えば勤務先は結婚式などで知れ渡りますし、収入は暮らしぶりで分かるでしょう。そのような人に知られやすく羨望を受けやすいことにこだわるのは構いませんが、その分セックスの相性やファッションセンスには目をつぶる、といった具合に外側をうまく固めていきましょう。

次ページ:幸せな結婚をするには?

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