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幸せな結婚とは。相手や条件、幸せになれる女性の特徴

仁科友里

幸せな結婚をするには?

結婚というものは、してみなければわかりません。なので「幸せな結婚」というより、「結婚して幸せになる」ことをイメージしてほしいと思います。

結婚して幸せになれる人の共通点

それでは、結婚して幸せになる人はどういう人かというと、「自分を知っている人」ではないかと思います。

婚活や結婚というと、ルックスとか年齢とかモテるモテないとか料理の腕前ばかりが話題になりますが、考えてみてください。

ルックスのいい人が結婚「できる」のであれば、女性芸能人が離婚をするのはどうしてでしょう? 恋愛経験豊富でも、結婚の話が出ない人がいるのはなぜでしょうか? デパートの地下でお惣菜を買っている(料理を作っていない)既婚女性は、「幸せではない妻」なのでしょうか?

定年まで雇用が保証されていて、男性一人の収入で妻子を養える昭和や平成中期だったら、女性は若くてきれいで従順な料理上手の方が良かったでしょう。

しかし、そういう時代は終わっている訳ですから、もう一歩踏み込んで結婚について考えてみたらどうでしょうか。

結婚して幸せになるために、幸せになれる相手を知るために、自分の中の良い部分はもちろん、幸せを邪魔する可能性のある部分をあらかじめ把握しておくことが重要なのです。

自分を知る方法

では、どうすれば「自分を知る」ことができるのでしょうか。次のようなことをやってみましょう。

親や家族との関係を振り返る

結婚するということは、人間関係を増やして家庭を作ることです。ですから、皆さん自身が育った家庭や家族との関係を振り返ることが必要です。

必要以上に親と仲良くないか、反対に毒親に悩まされていないか。

ご両親が不仲だった人は、家庭を極端に神聖視していたりすることもあります。反対に離婚して苦労した母親を見ている人は「お母さんを置いて、結婚できない」、もしくは「お母さんを受け入れてくれる人でないと、結婚できない」と思い込んでいることがあります。

考え方の癖をチェックする

また、思考のゆがみをチェックすることも、大切です。

誰しも考え方に癖があり、それは個性でもありますから、悪いということはありません。しかし、あまりにも癖が強いと相手とのコミュニケーションは行き詰ります。

恋人とけんかをしたとき、「どちらが悪いか」という話になりますが、思考回路に癖があると、問題は複雑化します。「私はモノを悪く(良く)捉えがちで失敗するな」程度の傾向でいいですから、知っておくと役立ちます。

自分の感情の動きを把握する

他にも、どういうときに自分は怒りを感じるのか、不安になるのかも書き出してみましょう。

書き出すことによって、自分をより客観的に見つめることができ、またどんな結婚相手とならうまくいくかについても考えやすくなります。

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