「世間知らず」認定されてしまう8つの特徴&対処法
世間知らずな人の性格・言動の特徴
世間知らずと言われてしまう人にはどのような特徴があるのか、性格・言動をそれぞれ具体的に見ていきましょう。
性格の特徴
(1)わがまま(自己中心的)
自分が周りのルールに合わせるのではなくて、周りが自分に合わせることが当たり前のような態度を取ってしまいます。相手の気持ちを思いやることが、比較的難しい人に多い傾向です。
(2)忍耐力や責任感が乏しい
自分の意見や気持ちを我慢しなければいけないときでも、それを我慢することができません。社会や仕事のために自分をコントロールする力が身に付いていないのです。
また、責任感がないことで仕事に対する積極性を欠いてしまうこともあります。
(3)空気が読めない
周りの空気が読めないので、的外れな言動をしてしまいます。また、その的外れな言動から「天然」と言われることもあります。
周りの人々と歯車が噛み合わないことが「世間知らず」で生きてきた印象を与えてしまいます。
(4)人を信じやすい
いわゆる「酸いも甘いも知って」と言われるように世の中のさまざまなことを知った上で、人を信じることができているのならいいでしょう。
しかし、そうではなく相手の言うことを鵜呑みにしてしまう、バカ正直に相手の言う通りにしてしまうのは、世間知らずと思われてしまいます。
言動の特徴
(1)マナーが身に付いてない
マナーは、さまざまな人がいる世の中で人間関係や社会生活を円滑に進めるためのルールでもあります。それが身に付いていないことは、社会での経験が浅いと相手に思われてしまいます。
(2)ニュースや時事問題を知らない
ニュースや時事問題を知らないということは、世の中で起きている出来事に興味や関心がないということです。
インターネットやSNSで情報が入手しやすい時代だからこそ、その情報に触れていないことは世間知らずの印象を強く与えてしまうのかもしれません。
(3)あいさつができない
あいさつはコミュニケーションの入り口であり、そこから相手との関係性を築いていきます。よって、あいさつすらできないと「世間知らずだ」と思われてしまいます。
また、社会で対人関係を構築することができないと判断されてしまうこともあります。
(4)すぐに人に任せる
社会で生きていると、さまざまな経験を積み自分でできることが増えていきます。よって、できないことが多く何でも人に任せてしまうことは、それだけ社会での経験の少ないと思われてしまいます。
自分のことを世話してくれる誰かに任せきりになってしまうと、自分では社会と関わっていないとされ、世間知らずと言われる原因にもなってしまいます。