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もう限界。人間関係でストレスを感じる理由と対処法【心理学】

大塚統子(心理カウンセラー)

人間関係で悩みを抱えないために大事な2つのこと

ここからは、人間関係のストレスを軽減する2つの考え方を紹介します。

(1)自分の感情に責任を持つ

心理的なストレスの元になる感情は、誰かに無理やり感じさせられているわけではありません。自分が感じているものです。

何を感じるのかは自分が決めることができますし、感じている感情を変えることができるのも自分自身だけです。

「誰かのせい」にするのではなく、「なぜ自分はこう感じるのだろう?」と考えるとストレス状態を抜け出すヒントが見つかるでしょう。

(2)期待を手放す

人に対して「○○してほしい」「○○するはず」と期待していると、望みが叶わなかったときにがっかりして、まるで裏切られたように思います。

自分自身に対しても、「もっと頑張れる」「○○できるはず」と過度な期待をしていると、プレッシャーになりますし、できなかったときに自分を責めてしまいます。

過度な期待は手放して、人にも自分にも「今できていること」を見つけて肯定するようにすると、ストレスから解放されるでしょう。

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