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「寂しい助けてほしい……」という気持ちを救う8つの方法

高見綾(心理カウンセラー)

寂しい気持ちを誰かと乗り越える方法

「ひとりでは乗り越えられない……」そう思うなら、誰かに手伝ってもらうのもいいでしょう。

(1)「寂しいんだ」と素直に話す

寂しいという感情は、抑圧すると余計につらくなります。周りの人に「寂しいんだよね」と素直に話すだけでも、自分の内面と言葉が一致するので心が楽になります。

自分の気持ちは周りの人に案外伝わっていないことが多いもの。状況を知っておいてもらうだけでも安心しますし、話したことでその後気にかけてくれる人もいるでしょう。

(2)家族や友人に連絡する

家族や友人にあえて連絡してみることで、つながりを確認でき安心するはずです。

もし可能であれば直接会うのが一番です。実家に帰ったり、久しぶりの友人とお茶をしたりすることで、徐々に寂しさが和らいでいくでしょう。

(3)人を褒める

自分ばかりに意識が向いていると余計につらくなります。意識を外に向けていくことができると、思いのほか楽になります

そのために一番簡単な方法は人を褒めること。「そのバッグかわいいですね」「〇〇さん優しいですよね」と褒めると、きっと笑顔が返ってくるはず。その様子を見て自分もうれしくなりますし、「いや、〇〇さんも素敵ですよ」と褒め返してくれる人もいるかもしれません。

(4)誰かの役に立つちょっとしたことをする

人から何かしてもらおうと思っていると、寂しさは増幅しますが、自分が人に何かしてあげようと思っているときは心が満たされます。誰かの役に立つ自分には、価値を感じられるからです。

忙しそうな同僚の代わりに、コピーを取ってあげるだけでもいいですし、電車の席を譲るだけでもOKです。

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