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「寂しい助けてほしい……」という気持ちを救う8つの方法

高見綾(心理カウンセラー)

寂しい気持ちをひとりで乗り越える方法

では、そうした寂しい気持ちを自分ひとりで乗り越え、克服するにはどうすればいいのか。方法は4つあります。

(1)誰かとつながりたいと思っていることに素直になる

寂しさは、あまり抱きたくない感情ではありますが、悪いものではありません。私たちは寂しいと感じるからこそ、誰かとつながりたいと思えるのです。

寂しい自分が嫌、と自己否定する必要はありません。なんとかしようと焦らずに、「あぁ、私は今、寂しいんだな」と、ありのままに受け入れましょう

(2)たっぷり寝る

考える時間がたっぷりあると、目的もなくネットサーフィンをしてみたり、あれこれと悩んで余計にネガティブな発想に陥ったりしてしまうものです。

もし夜に寂しい気持ちが出てきたときには、さっさと寝てしまうのがオススメ。眠っている間に、脳は記憶を整理してくれるので、朝起きるころには、案外スッキリしているかもしれません。

(3)植物や動物などを愛でる

私たちは何かを愛そうとしているときには、寂しいと感じないものです

お花を買ってきて水やりをしたり、観葉植物のお世話をしたりするだけでも、心がホッとするはず。

ペットがいる場合はペットと遊びましょう。いない場合は、道端にいる猫に、にっこり微笑みかけるのでもいいでしょう。猫カフェやふれあい動物園などにいって、かわいがるだけでも心が愛で満たされます。

(4)スマホの写真を眺める

写真は、基本的に自分が好きなものしか撮りません。なので、あなたのスマホの写真フォルダには好きなものがいっぱい入っているはずです。

ポチポチと眺めていくと、「あ、このときご飯食べて美味しかったなぁ」「この場所綺麗だったよね」など、楽しい思い出に心が満たされるでしょう。

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