毎日、湯船につかっている or シャワーのみ? それぞれの本音を聞いてみた
仕事で疲れてしまった日には、ゆっくりと湯船につかってリラックスしたいですよね。
時間があればゆっくりとお風呂に入りたいですが、実際はなかなか時間を取るのが難しいことも多いでしょう。実際、働く女性は、どれぐらいの人が毎日湯船につかっているのでしょうか。今回は20~30代の女性に聞いてみました。
■毎日、入浴時に湯船につかっていますか?
・はい:34.1%
・いいえ:65.9%
※有効回答数401人
約7割の人が毎日は湯船につかっていないという結果になりました。日々忙しいと、シャワーでさっと済ませたりすることが多くなってしまうのでしょう。湯船につかる人・つからない人、それぞれどのように思っているのか聞いてみました。
<湯船につからない派>光熱費節約のため
・「水道代ガス代の節約のため」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「できれば毎日入りたいが、光熱費がばかにならない」(34歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「追い炊き機能がついていなく、毎回湯をためると水道代が高くつくから」(30歳/小売店/販売職・サービス)
・「ユニットバスで狭いし、追い焚き機能がなくお湯がすぐ冷めてしまうのでつかっていない」(31歳/学校・教育関連/その他)
光熱費を節約するために、湯船に入らないという意見が集まりました。1人暮らしをしている人には特に、毎日お風呂となると、ガス代と水道代が負担になってしまいますよね。お風呂に「追い炊き機能」がついていないから、毎日入るとコストがかかるという人も多数いました。
<湯船につからない派>面倒くさい
・「お湯をためるのが面倒くさい」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「すぐに入りたいのでお湯を張ったりするのが面倒。浴槽を洗うのも面倒」(30歳/情報・IT/技術職)
・「お風呂を洗うのが面倒くさい為、いつもシャワーが多い」(38歳/医療・福祉/その他)
・「めんどくさいからシャワーだけ」(24歳/医療・福祉/専門職)
毎日お風呂に入ることを、面倒くさいと感じる人もいるようです。特に疲れて帰ってきて、翌日も早くから仕事がある場合などは、ささっと済ませて早く寝たいということなのでしょう。また、お風呂の掃除が面倒くさいという意見も多く見受けられました。
<湯船につかる派>疲れがとれる
・「少しでも疲れをとるため」(38歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「やっぱり湯船につからないと、疲れがとれない感じがする」(23歳/その他/販売職・サービス系)
・「体全体が疲れていることが多いので、一年を通して湯船に浸かるようにしている。また湯船に浸かることでリラックスモードになり、寝つきがよくなることがある」(31歳/その他/販売職)
・「毎日必ず湯船につかって、リフレッシュできるようにしている」(34歳、小売店、販売職・サービス)
・「脚のむくみや疲れをとるため」(36歳/自動車関連/秘書・アシスタント)
疲れをとるために、毎日湯船に入るように意識をしている人もいました。脚のむくみをとろうとしていたり、リフレッシュ、ダイエットのためなど、人によってさまざまな理由がありました。
<湯船につかる派>季節で使い分け
・「『夏は基本シャワーのみ』と家のルールで決まっているので、冬のみ」(36歳/その他/その他)
・「夏は暑いのであまり入らないが、冬は毎日入る」(23歳/不動産/事務系専門職)
・「冬場はつかるけど、夏は時短でシャワーで済ますことが多い」(37歳/運輸・倉庫/その他)
・「冬は毎日湯船につかりますが、夏場は暑くて入れないので、シャワーで済ましてしまいます」(31歳/医療・福祉/専門職)
季節ごとにお風呂とシャワーを使い分ける人も多数いました。夏場は暑くて入れないという人が目立ちました。中には夏は半身浴をするという人も。反対に、冬は体を温めるために湯船に入るという人が多く見受けられました。
まとめ
20~30代の働く女性の中で、毎日入浴している人は約30%にとどまりました。全体的に、理想をいうと毎日お風呂に入りたいけれど、節約や時間がないために断念している人が多い傾向でした。また、夏と冬で使い分けている人が多く、寒くなると体を温めたいという理由から、冬は入浴するという人が多いようです。忙しい日々ですが、お風呂に限らず、リラックスできる時間が少しでも取れるといいですね。
(渡邉朋子)
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年7月22日~7月24日
調査人数:401人(22歳~39歳までの働く女性)
※この記事は2019年11月23日に公開されたものです