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コラム デート・カップル

悪い男は「計算されたデートプラン」を使いまわす #悪い男の恋愛ブラックファイル

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

幸せな恋愛をするためには「悪い男に捕まらないこと」が一番大事。この連載では、恋愛を語る奇術師・浅田さんが、悪い男たちの恋愛手口を紹介します。

お嬢さん。

幸せな恋愛をゲットするための、たったひとつの冴えたやり方をご存じでしょうか?

それは「悪い男に捕まらない」こと。

いいですか?

この世には、貴女の心と身体を奪おうとする獣や悪魔がたくさんいます──いま、この画面を見ながら想像したよりもずっと。本連載では、そんな「悪い男」の手口を紹介していきます。

それをどうか心の中にファイルしてください。危ない色のファイルですが、いつか役に立つときがくるはずですから。

本日の恋愛ブラックファイル

「え? この店好きなんだよ」
「二軒目、近くにいい感じのバーあるから行こっか」
「ま、俺の家までタクシーですぐだよ」

わかりますか?

このスマートな感じ。

上手なデートプランを用意してくる感じ。

なんなら待ち合わせ場所すらわかりやすくて、あっというまにお店に到着できるかもしれません。店員さんにも声をかけられて常連扱いされているかもしれません。

「あ、スマートな大人って感じかも」
「私、めっちゃ大事にされてる」
「いろんな世界を知ってるんだろうな……」

なんて感動しますよね。

やっぱりデートは楽しいほうがいいし、いい店にはテンションがあがるし、何より「ここまで私のために……!」と、ちゃんと考えてくれている感がうれしいわけです。

もちろん二軒目もスマートです。近くにある、ほどよく暗くて雰囲気のいいバーとか。お洒落なカクテルを飲んでいると、しみじみ素敵なデートだという感じがします。

そして二軒目を出ると夜は深まっています。そこで彼の家や、ホテルが近いことを知ります――何かの偶然でしょう。そっか。近くなのか。もちろん帰ってもいいけれど、さびしい気もしてしまいます。

だって、この人とのデートは楽しかったから。スマートで会話も上手だし。たぶん、これからも私を楽しませてくれると思う。だったら誘われるままに――。

ダウト!

お嬢さん。それが悪い男のブラック恋愛術なのですよ。

よろしいですか?

悪い男ほど、隙のないデートプランを作ります。つまり待ち合わせ場所から、一軒目、二軒目、そして宿泊先までの導線を設計するのです。スマートに貴女の身も心も奪うために。

この手口を使う悪い男のタイプ

ズバリ「スマートプラン系男子」です。

このタイプは場数を踏んでいます。女心の動きを知り抜いています。

彼とのデートはすごく楽しいはずです。あまりにもスマートで感動さえするかもしれません。段取りのよさ、お洒落なお店、おいしい料理――ドキドキの連続。ほかの男性と比べてはいけないレベルかもしれません。

しかし、なぜ、そこまで素晴らしいデートができるのでしょう?

それは「何度も同じことをしてきた」からです。

その楽しいデートの影に、同じように待ち合わせて、同じように予約した店に行って、同じように宿泊先へ向かった女性がいるというわけです。ゾッとしますよね。

この「スマートプラン系男子」は、一見すると「夢のようなデート相手」です。

しかしその正体は、何度も同じデートプランを使って、いつものように女心と身体を手に入れようとする悪い男なのです。

この手口を使う効果と男性心理

悪い男がこの手口を使う理由はシンプルです。

簡単に、何度も、複数の女性を口説きたいから。

もちろん誰にだって「デート用のお店やプラン」はあります。それを使うのが悪いわけでありません。むしろ相手を喜ばせるためにデートプランを用意するのは素晴らしいことです。

ここで問題にしているのはそれとは真逆です。「付き合う気もない不特定多数の女性をたやすくその気にさせるために、同じデートプランを使いまわす悪い男」のことなのです。

彼のデートが楽しくても安心してはいけません。彼は、心の底で、何度も同じように女性を楽しませ、そして最終的には悲しませてきたのですから。

乙女の純情を踏みにじる行為。まさに悪い男のブラック恋愛術です。

この手口の見破り方と対処法

どうやってこの手口に対処すればいいのか?

とにかく段取りのよすぎるデートに違和感をおぼえること。

もちろんスマートなデートは悪いことでありません。相手が女慣れしているのも悪いことでありません。しかしその裏で角砂糖ひとかけらほども、貴女への誠意を持ちあわせていない男もいることが問題なのです。

特に一軒目から二軒目……と移動するごとに、あやしい場所に近づいているなら要注意。その導線が計画済みだとわかるからです。ほかにも、

・翌日の予定を聞かれる
・やけに時間を気にしている
・常連っぽいお店で「やれやれ、また女連れだね」と店員が苦笑いを見せる
・仲の良さそうな店員と一緒に会話するけれども紹介はしてくれない

といったポイントをチェックしてもいいでしょう。

スマートなデートのあとで、ドキドキのあまり身をまかせたくなるのはわかります。しかし恋人になったという確認もとらずに身も心もあずけるのは危険です。

お嬢さん。

どれだけ素敵なデートだったとしても、誠意のあるデートでなくては意味がありません。本当に貴女を大切してくれているかに敏感になりましょう。

スマートであることと、貴女が大切にされているかは、ちょっと別かもしれませんよ。

そのデート、不自然じゃありません?

(文:浅田さん@令和の奇術師、イラスト:ますだみく)

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