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悪い男はもう好きじゃないのに振ってくれない #悪い男の恋愛ブラックファイル

#悪い男の恋愛ブラックファイル

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

幸せな恋愛をするためには「悪い男に捕まらないこと」が一番大事。この連載では、催眠心理療法士兼恋愛コラムニストの浅田悠介さんが、悪い男たちの恋愛手口を紹介します。

お嬢さん。

幸せな恋愛をゲットするための、たったひとつの冴えたやり方をご存じでしょうか?

それは「悪い男に捕まらない」こと。

いいですか?

この世には、貴女の心と身体を奪おうとする獣や悪魔がたくさんいます──いま、この画面を見ながら想像したよりもずっと。本連載では、そんな「悪い男」の手口を紹介していきます。

それをどうか心の中にファイルしてください。危ない色のファイルですが、いつか役に立つときがくるはずですから。

本日の恋愛ブラックファイル

「昨日こんなことがあってさ」
「なんだかんだ居心地いいね」
「あー、どこか食いに行こっか」

わかりますか、この感じ。

この「恋人同士で、日常をまったり過ごしてますよ」という感じ。

正直、すごく安定したムードがありますね。順調なカップルにみえます。この国のいたるところで繰り返されている会話でしょう。

まったりデートして、イチャイチャして。LINEの頻度も落ち着いていたりして。長年付き合ってきたからこその空気感がある。こんなふうに、これからも恋人同士でいられるんだろうな。そして、いつかは──。

ダウト!

お嬢さん。それが悪い男のブラック恋愛術なのですよ。

よろしいですか?

悪い男は「もう好きじゃなくなった女性を振ることはしない」のです。

そのほうが都合いいから。そのうち別れを告げるかもしれない、けれど、いまじゃない。ダラダラ関係を続けて、自分の都合だけを優先するのです。

この手口を使う悪い男のタイプ

ズバリ「振ってくれない系男子」です。

このタイプは自分から別れを切り出しません。

単に欲望のままにキープしておきたいからという男子もいれば、別れを切り出すのがめんどうで責任を負いたくないからという男子もいます。

そういうタイプに限って「まだ付き合っている空気感」を出すのがうまかったりします。なんだかんだ居心地がよかったりするわけです。会話も弾んだりして。

というより、まだ体としては別れていないのですから。基本的にはカップルと変わらないわけです。ここで問題にしているのは、それなのに心は完全に離れている──というパターンですね。

もちろん、こうした会話をする男性全員が悪い男というわけでありません。そうだったら困りますよね。ただ10人にひとりくらい「振ってくれない系男子」が隠れているかもしれません。

当たり前ですが、恋人に、いつまでも側にいてもらえるのは嬉しいものです。誰だってそう願うものです。しかし、とっくに彼の心はよそにあって、貴女はキープされて──考えるだけでも恐ろしいことです。

やはり愛情がないなら、キッパリと「さよなら」を口にするのも大人のマナーだと思うのです。終わりにしてくれないというのは永遠に残酷です。

この手口を使う効果と男性心理

悪い男がこの手口を使う理由はシンプルです。

貴女を欲望のままにキープしておきたいから。

そのために別れていないという体をとるのですね。しかし心の底では──というわけです。いつのまにか、付き合っていると思っているのは貴女だけ、という怖い状況になるのです。

悪い男にもいろんなタイプがいます。一晩だけの快楽をもとめるタイプもいれば、この「振ってくれない系男子」のように貴女の時間を長らく奪う男もいます。

もちろん、どちらも100パーセント有罪です。

とはいえ、やはり貴女の時間はピンク色のダイヤモンドよりも貴重なのです。貴女の持ち物のなかで、もっとも貴重なものかもしれません。それを奪うなんて罪深い。そんな悪い男につかまっている暇はありません。

貴女の若さと恋心を封じこめる最悪の手口。まさに悪い男のブラック恋愛術です。

この手口の見破り方と対処法

この手口の見破り方を紹介します。

少しだけ観察力がいるかもしれません。

端的にいえば「興味をなくしてきたサイン」を見抜くことです。正解は、彼の心の中にしかありませんから。いくつか危険度に応じて挙げてみます。

【黄色信号(興味が薄れている)】

・会話のときに上の空になることが多くなった
・スマホばかり触っている
・会えなくなってきた
・「忙しい」が増えた

【赤信号(ほかの女性と浮気している)】

・お家デートばかりになってきた
・浮気しているような形跡がある
・まわりでよからぬ噂を聞く
・口癖やLINEの文面(文体、笑やwの種類、絵文字やスタンプの使い方など)が変わった

上でも解説したように「振ってくれない系男子」は心の中では別れたスタンスでいるわけです。だからこそ浮気を平気でします──もはや浮気と呼ぶべきかもわかりませんけれども。

とにかく「興味が薄れているサイン」か「浮気しているサイン」に気をつけてください。

そこから彼の心づもりを推測してください。彼がどんなつもりでいるかを探るのです。

もちろん疑いすぎは禁物です。ただ心の奥底に可能性だけは秘めておいてください。貴女の貴重な時間を無駄にしないためにも。

お嬢さん。

その彼、貴女を愛してくれてる?

(文:浅田悠介、イラスト:ますだみく)

※この記事は2020年01月29日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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