図太い性格になるには? 図太い人の共通点
いざというとき「図太さ」が必要な場面もあります。でも、繊細な人が図太い性格になるにはどうすれば? 心理カウンセラーの高見綾さんが図太い人の共通点を解説。図太さのメリット・デメリットを解説します。
社会人にもなると、仕事や人間関係などさまざまなストレスがあるものです。繊細で優しい性格の人は、「もう少し図太かったらよかったかな」と思うことがあるかもしれません。
ところで「図太い性格の人」は、一体繊細な人と何が違うのでしょうか。
性格のメリットとデメリットにも触れながら、いざというときに図太い性格になるためのコツを紹介します。また、診断で自分の中の図太さもチェックしてみましょう。
図太い人の共通点とは?
図太い態度でいられる人には、いくつかの共通点があります。まずは、その性格や言動の特徴を見ていきましょう。
(1)物怖じしない
振る舞いが堂々としており、まわりの人の意見や反応などはそれほど気にしません。
ちょっとしたことではブレない芯の強さがあります。ほかの人が緊張するような場面でも物怖じせず、むしろその状況を楽しむような心の余裕があるのが特徴です。
(2)細かいことは気にしない
不安や恐れが強いタイプではないので、物ごとを悲観的に捉えたほうがいい場合でも、「なんとかなるだろう」と楽観的に受け止めます。
ミスやトラブルがあって怒られたとしても、案外落ち込まずにケロッとしており、立ち直りも早いです。
(3)マイペース
自分のやりたいこと、やりたくないことがはっきりしています。
自分の世界を持っているため、淡々と自分のペースを貫きます。場に応じて全体の空気を読んだり、人に合わせたりすることはあまり得意ではありません。
(4)裏表がない
自分の意見を持っており、思ったことを率直に口にする傾向があります。
人によって態度を変えたり、気を遣ってお世辞を言ったりするようなこともなく、裏表のない性格です。ストレートすぎて言い方がキツイと受け取られてしまうことも。
(5)行動が大胆
未知のことに対して、恐れよりも好奇心のほうが勝るタイプです。
「やってみたい」と思ったら、頭で考えるよりも先に体が動きます。そのため、まわりからは行動が大胆だと思われることも多いようです。
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