頬杖をつくポーズに隠れた心理とは? 印象や癖を直す方法
マナーとしては? 頬杖をつく態度が与える印象
では、マナーとしてはどうでしょう。会話をしている時、相手が頬杖をついていたらどうですか? 「うんうん、かわいいね」と思ってあげられるでしょうか。
頬杖をつく態度は、周囲にどんな印象を与えるのか客観視していきます。
(1)話を真剣に聞いていなさそう
友達に相談をした時、相手が頬杖をついていたらどうでしょう?
「退屈なのかな」「私の話、興味ないのかな」と不安が頭の中をよぎりますよね。なぜなら、話を真剣に聞いていなさそうに見えるからです。
また、部下や後輩が、貴方の指導を頬杖をついて受けていたらどうでしょう。――はい、嫌ですよね。誠意が感じられないためです。
このように、話し手を「あれ……?」と心配にさせるような態度に見えることがあるのです。あまりマナーのいい仕草とは言えないかもしれません。
人の話を聞かない人の心理について解説します。
(2)不機嫌そう
頬杖をついている人には、近寄りがたいオーラがあります。どこか機嫌が悪そうで、虫の居所が悪そうに見えるのです。
従って、円滑なコミュニケーションの妨げになることがあるかもしれません。印象としては、ポジティブな感情よりもネガティブな感情を相手に与えてしまう仕草でしょう。
不機嫌になる人の特徴をタイプ別に解説します。
(3)悩んでいそう
何かにぼーっと悩む時、人は頬杖をつくことがあります。従って、頬杖をつくポーズを見て、何かの苦悩を察知する人もいるでしょう。
頻繁に頬杖をつく姿は、悩みを抱えていそうに見るのです。
そんな様子を見て心配する人もいれば、声をかけずにそっとしておこうと思う人もいそうです。
(4)あざとそう
頬杖をつく態度と言っても、その表情や雰囲気で与える印象は変わります。
例えば、女性が頬杖をついて、上目遣いで相手のことを見たら……。不機嫌やネガティブな感情というよりも、何か言いたげなあざとさを感じさせることもあります。
特に、片手ではなく両手で頬杖をつく姿をイメージしてみてください。おや、ドキッとした方はいませんか?
あざとい女性の特徴や仕草を詳しく解説します。