猫なで声とはどんな声? 猫なで声の女性心理と効果的な使い方
猫なで声で話す女性心理
そもそも異性の前で猫なで声を出す女性は、どんな性格や心理を持つのでしょうか。
1.甘えたがりな性格
先ほど解説したように、猫なで声には「甘えたい心理」が潜んでいます。
とにかく子どものようにかわいがられたいのです。だから半分本能的に、子猫のような声を出してしまうのです。
逆にいえば「甘えられる人が少ない」ことまで推測できるでしょう。
猫なで声は、どちらかというとストレートな感情表現です。
大人の駆け引きといったものではありません。もっと本能的な、心の奥から表れる欲求です。やや大げさにいうと、愛されたいという叫び声なのです。
ゆえに「愛情に飢えている」という心理が隠されています。
過去の家族関係や人間関係によるものかはわかりません。しかし恋愛がうまくいかない、愛されたい、安心できる男性を探している──という傾向はあります。保護者を求めているという解釈もできるかもしれません。
甘える人の心理が知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
2.相手をすごく好きになっている
相手をすごく好きになっていることもわかります。
そもそも人間は好きになった相手の前では、声の調子が上がってしまいます。猫なで声は、ある種、本能レベルでの好意サインだといえるでしょう。
とにかく好かれたい。相手の関心を自分に向けたい。というわけです。
自分では気づかなくとも、猫なで声になっていることもありえます。その場合、知らず知らずのうちに相手を気になりはじめていることになります。
理性より先に、本能が惹かれてしまっているのですね。
3.猫なで声を有効だと考えている
猫なで声になる以上、それが有効な方法だと考えているのもわかります。
いままで成功してきたのか、成功しなかったのかはわかりません。しかし、それが男性にアプローチするために役立つと考えているわけです。だからこそ猫なで声になるのです。
あるいは「ほかに好きな男性に接する方法を知らない」ということもあります。駆け引きを好むタイプでなく、あくまでストレートに感情表現する女性に多いでしょう。
このように、計算で猫なで声になる女性もいます。
経験上、その声が有効だと知っているのかもしれません。あえて甘える声を出すことで目の前の相手を落とそうというわけです。甘え上手と捉えるともできるでしょう。