猫なで声とはどんな声? 猫なで声の女性心理と効果的な使い方
猫なで声の出し方は?
自分に対して好意を持ってくれる相手に使えばかなり効果的、反対に好意を持っていない相手に使えば「うざい!」と一蹴され、逆効果の大誤算……。
そんなリスキーな猫なで声ですが、「絶対彼は私のことが好き! 大丈夫!!」と自信いっぱいの貴女のため、男心をくすぐる猫なで声の出し方を考えていきましょう。
(1)ゆっくり話す
まずは、話すスピードをいつもよりゆっくり、抑え気味に。それだけで、貴女の声は好きな人の耳へ甘く響きます。
緊張すると人はどうしても早口になりがち。そこは、落ち着いて、一呼吸置くこと。ね? 意外と簡単に甘えた声は出せるでしょう。
(2)声を鼻にかける
声をしっかり前へ吐き出すのではなく、鼻の方に送るイメージで。少し鼻の息を止めながら発すると、鼻にかかった甘えた声が出しやすいかもしれません。
とはいえ極端に鼻にかけすぎると、ヘリウムガスを吸った後のようなお祭り帰りの少女になってしまうので要注意。
鼻にかけるのは少しだけ。何事もやりすぎないバランスが大事ですよ。
(3)語尾を上げる
話す時の語尾を、少しだけ上げてみましょう。彼と話す貴女の声が、うれしそうに聞こえるコツです。語尾が下がった暗い印象の話し方では、甘えた様子は伝わりません。
ほら、子猫が甘える姿を想像しながら、嬉々として彼に声をかけてみて。もう自然と語尾は上がっているはずですよ、その調子。
猫なで声を使う時の注意点
ちなみに、猫なで声はやりすぎ注意です。また、TPOでの使い分けが大事。いわゆるギャップっていうやつです。少しだけ、注意点も押さえておきましょう。
(1)大げさにしない
やりすぎた猫なで声は、とにかくうそっぽいです。「何か魂胆があるな……?」と彼も疑ってしまいます。なので、大げさ注意。
少し意識するだけでいいんです。それだけで、あなたの甘えたい気持ちは伝わります。
(2)職場や仕事中は控える
これ、当たり前ですね。仕事中は、はっきりとした声でテキパキと話す人が好印象です。「できないです~」「分かんないです~」と猫なで声で話されても、そりゃあ周囲はイライラするだろうし、うざったくも感じるはずです。
猫なで声を使うのは、仕事の場面以外で彼に会った時。特に、2人きりの空間が効果的かもしれません。普段はしっかり者の貴女が甘えた声を発したら、ドキドキしてくれるはずです。
TPOを制するものが恋を制す、ぜひ覚えておいてくださいね。