ランチのあと眠くなる。簡単に眠気を解消する方法 #お仕事ハック
仕事で大成功を成し遂げたいとか、そんな大それた野望はないけど、なんとなくうまくやりたい。いつもの働き方を小さくアップデートする「お仕事ハック」を紹介します。
今回のお仕事ハックは「ランチのあと眠くなる」という女性のお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。
ランチのあと眠くなる
私は毎日ランチを食べたあと、14時ころになると眠くなります。眠気を吹き飛ばして仕事に集中するにはどうすればいいのでしょうか。
働くことって眠気との戦いですよね。もちろん眠くなる時間はいろいろありますが、特に食後は、うつらうつら……と勝手に眠くなっていく気持ちよさを、寝てはならぬ! と理性でおさえこむスーパー我慢タイム。
人それぞれ解消法はあると思いますが、私ができる限り守っているルールは、ランチをおなかいっぱい食べない、です。満腹になるまで食べると、その後すごい勢いで眠くなるので。
とはいえ、ランチが一番の楽しみなのに我慢するなんてムリです! という人もいるでしょう。ならば、午後の眠くなる時間帯は、外回りや取引先での打ち合わせなど身体を動かす業務を入れるようにしてみては。動いているときのほうが眠気はまぎれるので。
私、内勤なんです……という場合でも、できるだけ身体を動かす業務をする。たとえば別のフロアの人に連絡事項があったり、渡すものがあったりするなら、それを行う。
連絡はメールや社内用のチャットツールを使うんで……という人も多いでしょうが、だからこそです。お互いの表情や声色が伝わるコミュニケーションを数分するだけでも、日ごろなんとなく感じていた壁などもなくなり、意思疎通がスムーズになります。しかも眠気も飛ばせて一石二鳥(笑)。「話をしに行くタイム」を作るのはオススメです!
あまりに眠くて仕事がはかどらないときは、いっそ仮眠を取るのもいいですね。最近は働き方改革の一環で、仮眠スペースがある会社も増えてきているようです。勤務時間内の仮眠が許されない職場なら、昼休み内に仮眠を取っておくという手も。
あと、王道ですがカフェインはあなどれません。実際、社会人になってコーヒーを飲むようになった人は多いのでは(私も)。食後にコーヒーを飲む、仕事中に眠くなったら休憩がてら自販機やコンビニにコーヒーを買いに行くなど、いいと思います。
デスクワーク中、たまに伸びをしたり、腕や首を回したりしてストレッチをするのも、いいアクセントになります。講演会やセミナーの途中で「みなさん、伸びをしましょうか」と講師さんが言うことがありますが、あれも参加者の眠気防止に役立っていますね。
講演といえば、会議で眠くなりそうなときは、うっかり寝てしまっても目立たないようにうしろの席に座ろうとしがちですが、前の席に座ったほうがいいですよ。眠気防止のすべてに言えることですが、刺激があるほうが眠くなりにくいので。お気に入りのミントタブレットも装備して完璧です!
POINT.
・眠くなる時間帯は外出や身体を動かす作業をしよう
・あまりに眠いときは職場のルールに沿って仮眠を
・濃いめのコーヒーはあなどれない
・刺激とアクセントを与えることが大事
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
※この記事は2019年07月16日に公開されたものです