手相占いの基本! 意味や見方&強運手相を占い師が解説
手相の丘とは? 意味と見方
手相は、「線」だけではなく、手のひらのふくらみである「丘」でも占うことができます。具体的には9つの丘があり、それぞれ見方があります。
(1)金星丘
金星丘は、親指の付け根にあるふくらみの部分です。
生命力や精力、愛情にかかわるエネルギーが蓄えられているとされ、愛情運や健康運が分かります。この金星丘にハリやツヤがあれば、運気が好調でパワー全開でしょう。
(2)木星丘
木星丘は、人差し指の付け根にあるふくらみの部分です。
自信や管理能力、支配欲や独立心にかかわるエネルギーが蓄えられているとされる場所です。木星丘がふくらんでいるならば、自立心のある野心家であることを表しています。
(3)第1火星丘
第1火星丘は、金星丘と木星丘の間の領域です。
闘争、積極性、前に進もうとする力にかかわるエネルギーが蓄えられているとされ、この丘が発達しているならば、勇敢な戦士のようにポジティブかつアグレッシブなことを表しています。
(4)土星丘
土星丘は、中指の付け根にあるふくらみの部分です。
努力や勤勉さにかかわるエネルギーが蓄えられているとされます。この丘がふくらんでいるならば、孤独を愛するタイプのはず。忍耐強く、興味のあることにまっすぐな性格でしょう。
(5)太陽丘
太陽丘は、薬指の付け根にあるふくらみの部分です。
人気運や金運が分かる場所で、ふくらんでいるならば、明るく華やかな人であることを表しています。
(6)水星丘
水星丘は、小指の付け根にあるふくらみの部分です。
商売や交渉能力にかかわるエネルギーが蓄えられているとされます。この丘がふくらんでいるならば、コミュニケーション能力が高く、ビジネスで成功しやすいタイプと言えるでしょう。
(7)月丘
月丘は、小指下方の手首近くにあるふくらみの部分です。
芸術的センスや創造力(想像力)があるかどうか分かる場所で、もしふくらんでいるならば、優れた芸術家タイプなのでしょう。
(8)第二火星丘
第二火星丘は、水星丘と月丘の間の領域です。
忍耐力、持久力、決断力があるかどうか分かる場所で、ふくらんでいるならば、困難にくじけない根性があるタイプでしょう。
(9)地丘
地丘は、冥王丘とも言い、人智を超えたエネルギーが蓄えられているとされています。
地丘がふくらんでいるならば、生まれつきの資質に恵まれ、強運な人生を歩んでいる人かもしれません。
手相の「丘」とは? 詳しい見方はこちらの記事でチェックしてみてください。
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