身長差カップルだけが楽しめるコト5選
あまりにも身長差があってキスやハグがしにくい……。そんな悩みを抱えるカップルは多いよう。でも、身長差カップルだけが楽しめる方法もあるのです! そんなカップルに向け、今回は元キャバ嬢ライターのすずや鈴音さんに身長差カップルの上手なハグ・キスの方法を教えてもらいました。
カップルの愛情を確かめ合うためにも欠かせないハグ。
しかし身長差があるカップルの場合だと、彼に抱きつこうにも肩まで腕がまわらず、一方の彼は彼で、低い姿勢を保たないといけないので足がプルプル震えだし……。
こんなハグ、愛情確認どころか逆にストレスでしかない! と悩んでいる人もいるのでは?
今回は、身長差カップルのための、愛をより深めるキス・ハグの仕方をお教えします。
ハグがしっくりこない? 身長差カップルの悩みあるある
身長差カップルのハグやキスにはさまざまな悩みが。これからご紹介するようなあるあるを一度は経験したカップルも多いのではないでしょうか。
ハグというより木につかまっているようで何もドキドキしない
一般的なハグといえば、彼の首に手をまわしギュッと抱きしめてもらうもの。
しかし、身長差があると彼の首どころか肩にすら腕がまわりません。
仕方なく彼の胸や腰まわりに手をまわしギュッと抱きしめるものの、気分的にはただ大きな木につかまっているだけの感覚。
「あれ、私木登りでもしようとしていたのだっけ?」と彼とのハグのドキドキはいずこ。彼とハグをしてもまったくドキドキできない……というあるあるです。
お互いが無理な姿勢であるため長時間のハグやキスができない
それならちょっと無理な体勢をとってでも、しっかりハグをしよう! と2人で試みてみるものの……。
女性側は必死でつま先立ちするために生まれたての子鹿のように足がプルプル震えてしまう。そして男性は彼女の体勢に合わせて中腰となるため徐々に腰が悲鳴をあげはじめる。
結果、長時間のハグやキスができず、離れたあとはドキドキを味わうどころか2人して汗だくになっているなんてことも。
ハグやキスがしやすいよう高いヒールを履くため、常に足がむくむ
身長差カップルの場合、女性は少しでもハグやキスがしやすいようにと、デートの際は無理をしてでも高めのヒールを履いて行きがち。
その甲斐あって彼との身長差も多少は解消されるのですが……。
何がつらいって帰宅後ですよ。玄関先でヒールを脱ごうにも足がパンパンですんなり脱げない。そしてやっとヒールから解放されたかと思えば、ふくらはぎを中心に足がむくみすぎてうまく歩けず、ただただ疲労感におそわれる。
そんな女性の涙ぐましい努力も身長差カップルならではです。
ハグがしやすい理想の身長差は15~20cm⁉
さて、先ほどから身長差カップルと連呼しておりますが、実際のところ何cmほどが理想的なカップルの身長差になるのでしょうか。
筆者がまわりの女友だちにリサーチしたところ、無理なくハグやキスができると答えてくれた女性たちは彼との身長差が10~20cmの範囲内。
反対に30cm近く身長差があるカップルは、ハグやキスがうまくできないという悩みを抱えていました。
そこで筆者も実際に検証してみましたよ!
……ええ、ぬいぐるみを使ってですがね。
すみません、なんせフリーなものでハグしてくれる相手がぬいぐるみか愛犬しかいないのですよ。
そんなアラサー女が必死にぬいぐるみを使い試行錯誤した結果、理想的な身長差は15~20cm。これぐらいだと女性側はハグがしやすい! この身長差であれば、お互いがストレスフリーの状態で愛情たっぷりのハグができるとわかりました!
その差を楽しもう! 身長差カップルのハグの方法
ただ理想の身長差がわかったものの、すでに身長差が開いているカップルからすれば、自分たちの力ではどうにも解決できない問題です。
それなら発想を変えてみて、身長差カップルならではの楽しめるハグを実践してみてはどうでしょうか。
デートの帰り際は階段の段差を使ってハグ
まずは定番の階段の段差を利用してのハグ。
デートの帰り際、階段を発見したら彼より1段上にのぼり「今日も楽しかったよ」のひと言とともに、こちらからギュッと彼を抱きしめてみましょう。あなたのそのかわいらしい行動ひとつで彼もその日のデートに名残惜しさを感じるはずです。
彼氏に抱き上げてもらってハグ
身長差のあるカップルにはデメリットだけでなくメリットもあります。それは彼に抱き上げてもらいやすいということ!
周囲に人がいない静かな場所で、彼に抱き上げてもらってハグ。そのままぐるぐる回って、もうここぞとばかりに2人だけの世界を楽しむという、とっておきのハグなどはいかがでしょうか。
きれいな景色を眺めながらのバックハグ
夜のデートで雰囲気のよい海などを訪れた際は、砂浜に腰かけ、後ろから彼にバックハグしてもらうのもオススメ。
普段はお互い正面を向き合ってハグをしているからこそ、後ろからハグをされるといつもとはちがうドキドキを味わえます。
また身長差があるとバックハグで彼があなたの頭の上に顔を置いたり、振り向きざまにキスができたりと、さまざまな方法で彼とのスキンシップが楽しめるのです。筆者的にはこのタイプのハグが一番ドキドキできるのでオススメです!
ベッドのなかでのハグ
立ってのハグが難しいなら、寝てハグをすればいいじゃない。ということで、ベッドのなかでイチャイチャしながらハグするのもオススメ。ベッドのなかでのハグは、身長差カップルならではの楽しみがたくさんあります。
まずなんといっても彼のほうが身長も高いので、寝ながらハグされると全身を包み込まれているような感覚を味わえますよね。もうそのまま寝落ちしてしまいそうな安心感があります。
またベッドのなかであれば顔の位置なども合わせやすいため、普段はできないこちらからのハグやキスがいくらでもし放題。思う存分、彼にあなたの愛情を伝えることができます。
ソファーに座って横から腰まわしハグ
おうちデートで一緒に映画を見るときなどは、隣に座っている彼の腰に手をまわしながら横からのハグを味わってみるのもよいかもしれません。
彼が立った状態で腰に手をまわしてのハグは木につかまっている感じがするのに、それがソファーに座って密着した状態になるとなぜかドキドキしてしまう。途中から映画の内容なんて頭に入ってこないほど、幸せなひとときが過ごせることでしょう。
身長差カップルにしかできないハグもある
彼との間に身長差があると、手をつないだり、歩幅を合わせて歩いたりが難しいのはもちろん、カップルにとって重要であるハグやキスがうまくできないことも多々あります。
しかし、上手な方法さえ見つければ、身長差カップルにしかできない愛情たっぷりのハグやキスを楽しむこともできるのです。
何よりぬいぐるみと愛犬しかハグする相手がいない筆者からすれば、ハグする相手がいるだけでうらやましいかぎりですよ、本当にもう!
今現在、彼との身長差にお悩みの女性は自分たちにしかできないハグの方法をみつけて、彼にたっぷりの愛情を伝えてみてはいかがでしょうか。
(文:すずや鈴音、イラスト:タテノカズヒロ)
※画像はイメージです
※この記事は2019年05月31日に公開されたものです