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話し上手になるには? トーク力がある人の特徴と会話が上手くなる方法

澤口珠子(婚活・女子力アップコンサルタント)

仕事・プライベートで使える! 話し上手になるための方法

話し上手になるためには、基本的なコミュニケーションテクニックを身につけることが大切です。

ここでは今すぐ日常で活かせる、具体的な実践方法を5つ紹介します。

(1)イエスセット話法

このイエスセット話法は、会話のはじめに使っていただきたいテクニックです。

質問には、「YES」「NO」で答えられるクローズドクエスチョンと、「YES」「NO」で答えられないオープンクエスチョンがあります。

たとえば、「スポーツ観戦には行かれますか?」はクローズドクエスチョンで、「休日は何をして過ごすことが多いですか?」はオープンクエスチョンです。

話し上手になりたかったら、会話のはじめに、相手が必ず「YES」と答えるクローズドクエスチョンを、3回立て続けにするようにしましょう。

相手は「YES」というたびに、あなたに対してオープンマインドになり、その後の会話が盛り上がりやすくなります。

(2)ペーシングを意識する

会話が始まったら意識していただきたいのが、「ペーシング」。

相手が話す声の大きさ、高さ、話すスピードや抑揚、うなずき、テンションなどを、意識して自分も合わせるようにしましょう。

たとえば、彼が落ち着いていてゆっくり話すタイプの男性なら、こちらも相手に合わせ、穏やかにゆっくりと話す。

彼のテンションが高く声が高めで早く話すタイプの男性なら、こちらも声を高くして早めに話すなど、相手に合わせます。

ペーシングを意識することで、相手は違和感なく、あなたと気が合うと自然に思ってくれますよ。

(3)相手の名前をたくさん呼ぶ

会話の中で相手の名前を意識してたくさん呼ぶようにしましょう。

たとえば、「おはようございます」と「~さん、おはようございます」では、どちらを言われたら、あなたはうれしいですか?

きっと多くの方が、名前を呼んでくれたほうとお答えになると思います。

名前を呼ばれると、人は承認欲求が満たされます。

名前を呼んであげればあげるほど、相手はあなたに好感を持つようになりますよ。

(4)相手の表情やテンションを意識する

会話上手な人は相手の話を聞くだけでなく、相手の表情やテンションなど、非言語コミュニケーションから多くの情報を読み取り、会話に生かしています。

たとえば、彼がサッカーの話をするときに表情が生き生きとしてテンションが高くなる場合、積極的にサッカーの話題を出すと、相手が楽しく会話できるようなさりげないリードができます。

相手と話をするときは、ぜひ相手の表情やテンションも意識するようにしましょう。

(5)毎日ニュースを見る

会話がはじまっても、その話題を知らなければそこで終わりか、一方的に教えてもらうだけになってしまいます。

できるだけそうならないように、日ごろからニュースを見て、世の中の流れを把握したり、最低限の一般常識を身につけたりする意識を持ちましょう。

銀座のNO.1ホステスは毎日必ず、新聞4紙に目を通すという話を聞いたことがあります。

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