お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

幸せとは何か~自分の幸福度を高める6つのヒント

秋カヲリ

本当の幸せをみつける6つの行動

幸福になるための最大のカギである「意図的な行動」を具体的に解説します。すぐに実践できる6つの行動をピックアップしたので、今日からすぐにはじめてみましょう。

(1)「ありがとう」をたくさん言う

感謝の気持ちを表すと、幸福度が高まります。

なぜなら、感謝すると今目の前にあるものや出来事を大切にする気持ちが芽生え、現在の状態に価値を見出すことができるからです。

「ありがとう」と口に出すだけでも妬みや嫉みなどネガティブな感情が洗い流され、ポジティブな気持ちに切り替えやすくなるでしょう。

「ありがとう」とたくさん言う人は、落ち込んだり不安になったりしにくく、ノイローゼになる割合も低いことがわかっています。

(2)感謝日記をつける

「ありがとう」と言うのが恥ずかしい、なかなか面と向かって感謝を伝える機会がない、といった人は「感謝日記」をつけてみましょう。

自分でノートに書くだけなので、自分のペースで感謝する気持ちと向き合うことができます。

最初はすぐに思いつかないかもしれませんが、1日の終わりにスケジュール帳や日記帳に「今自分が感謝していること」を3~5つ書いてみてください。

「ランチがおいしかった」「前の人がドアを開けてくれた」など些細なことでも構いません。この習慣をつけると、自分の日常がより素晴らしいものに感じられるようになります。

(3)楽観的に考える

言うまでもなく、悲観的に考えるとネガティブになり、幸せを感じにくくなります。

幸せな人は物事をポジティブに捉え、楽観的に考える傾向があるのです。なるべく物事のプラス面に目を向けて、人を大目に見たり、自分を信じたりして楽観的に考える癖をつけましょう。

ただ、楽観的とはいっても「なんとかなるだろう」と盲目的に信じるだけでは不十分です。

幸せな人は「どうやったら目的を達成できるか」というプロセスまでイメージしたうえで「自分は成し遂げられる」と信じているのです。楽観的に考えつつも、幸せを手にするための努力をする姿勢を持ちましょう。

(4)大きな目標と小さな目標を立てる

成功へのプロセスを描くうえで必要なのが、大きな目標と小さな目標です。

大きな目標を立ててから、その大きな目標にたどり着くための小さな目標を複数立てるようにしましょう。幸福度を高めて幸せになるためには、長期的努力が必要です。

大きな目標に向けてコツコツ努力をし、少しずつ自分の成長を実感してこそ、人は達成感を得て幸せを実感できます。

ただ、大きな目標を達成するには時間がかかります。大きな目標だけを追いかけていると途中で挫折しやすく、幸福度は下がってしまうでしょう。

そこで大きな目標に達成するまでのプロセスで小さな目標をいくつか立て、ひとつずつ小さな目標をクリアしていくことで幸せを実感しやすくなります。

(5)他人と比べない

他人と比べると、考えすぎてしまってネガティブな感情を抱きやすくなります。

他者比較は傷つきやすく、おびえやすくなる傾向があるのです。幸せな人とは、不安な気持ちから自分の注意をそらすことができる人。自ら不安を注視しないためにも、他人と比べるのはやめましょう。

今の自分に対する不安があるなら、他人ではなく過去の自分と比べてください。過去の自分と比べたら、今の自分は少なからず成長しているものです。

どんなに些細な変化であっても、それは自分が少しずつ努力して積み上げてきた実績。自分を過小評価せず、認めてあげましょう。

(6)人に親切にする

幸せな人は、不幸な人に比べて人間関係がうまくいっています。

いったいどうしたら人間関係がスムーズになるのでしょうか。良好な人間関係を築く最大のコツは「親切にすること」です。

人に親切にできる人は寛大であり、人に何かを与えられます。「親切にした分だけ自分が犠牲になり、かえって面倒なことを押しつけられるのではないか」と思うかもしれませんが、実際には人にやさしくすると気分がよくなり、結果的に幸福度が高まるのです。

つまり、親切にすればするほど幸せになれるということ。「情けは人の為ならず」という言葉は嘘偽りない事実なのです。

次ページ:自分の行動を変えれば幸せな人生が手に入る

SHARE