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愛されてる実感がない。女性の不安な心理と対処法

小日向るり子

彼の態度からわかる本音とは?

ここからは、彼の態度から自分への愛情に対しておおよその目安をつけてみましょう。もちろん項目に当てはまるから愛している、愛していない、ということではありません。あくまでも目安ということで読んでください。

男性が愛している女性にとる行動

まずは、男性が「愛している女性」にとる行動についてです。

(1)大切な人に紹介してくれる

家族や親友など大切な人に「彼女だよ」と紹介するということは、自分が彼氏として社会的、道義的な責任をとるという決意表明です。

(2)成育歴を話す

愛する人には承認欲求が強くなります。「自分のすべてを知ってほしい」という感覚です。彼にとってマイナスであるような過去のことを話してくれたときは愛されていると思ってよいでしょう。

(3)身体の心配をしてくれる

一番大切なものは愛する彼女の存在そのものです。体調を崩したときの対応だけでなく、彼女のコンディションが悪いときに無理にデートに連れだしたり、身体の関係を求めたりしないといった配慮をしてくれるかということもポイントとなります。

(4)家に入れてくれる

家は個人のパーソナルスペースの最たるものです。家に入れてくれるだけでなく、鍵も渡
してくれるということは、彼のパーソナルスペースに彼女に見られて困るものはないとい
うこと。安心してよいでしょう。

参考記事はこちら▼

彼はあなたをどう思っている? あなたと彼氏の相性を10の質問で診断します。

女性が「愛されてない」と勘違いしがちな男性の行動

次に、女性が「愛されていない」と勘違いしがちな男性の行動についてです。

(1)結婚の話をしなくなった

付き合いはじめたころは結婚を想像させるような話をしていたのに今はしなくなった、という場合は愛が冷めたと思ってしまいがちですが、実際は結婚を具体的に考えはじめたからこそ安易に言えなくなっている、という可能性もあります。

(2)連絡頻度が減った

連絡頻度が減ると心配になる人は多いですが、彼の中に安心感が構築されてきたため、ひんぱんな連絡は不要になったという場合もあります。ただ、彼だけに安心感が構築されても彼女が不満なのは問題ですので、そこはすり合わせていく必要があります。

(3)デートのときにお金を使わなくなった

最初は外出デートが多く、記念日のプレゼントも豪華だったのに最近は家デートが多いしケチにもなった、と落ち込むのは早とちりの可能性があります。特に、男性も30歳を過ぎると付き合っている女性とは結婚を意識するようになります。結婚資金をしっかりと貯めたいと思いはじめた可能性も充分にあります。

次ページ:「愛されてる実感」が持てないときの対処法

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