「悪い男」に弄ばれないためには？　たったひとつの方法

こんにちは、マイナビウーマン編集部のあーりんです。

「悪い男」に弄ばれがちな後輩さちこと一緒に、ホスト界の帝王ローランドさんのもとに来ています。前回は、「悪い男」を見極める魔法の質問を伝授してもらいました。

インタビュー最終回のテーマは「悪い男」にハマらないための対処法について。さらには、一晩4,000万円を売り上げる歌舞伎町の帝王、ローランドさんがホストになった理由もこっそり教えてもらいました。関係ないけどローランドさん、めっちゃカッコいい。

第3回：歌舞伎町の帝王が生まれた理由とは？

ローランドさん、結局私たちは「悪い男」にハマらないために何をしたらいいのでしょうか？

「自分」ってものをしっかり持つことだね。

流木のごとく恋愛や男に流されまくってるよ、私たち。さちこ、自分がないからすぐ相手に合わせちゃう。

自分軸がきちんとあれば、「悪い男」は近づいてこないんじゃないかな。というか、そういう男性に対して魅力を感じなくなると思う。だって、選択肢がいっぱい増えるから。つまり、「悪い男」に騙されるってことはまだまだ魅力が足りない証拠ですよ。

どうやったら魅力的な女性になれますかね？

そうだね、やっぱり「いい男」と飲んだりとか。

それ、第1回 からの流れでいくと、ローランドさんと飲む以外選択肢ないじゃん。

あはは、考えてみたらそうだね。あと、もうひとつ。

なんですか？

昨日の自分に勝とうと思うこと。俺はつねに自分自身と戦って魅力を上げてきたからね。聞いてくださいよ。今のローランド、すさまじく強いんですよ。

「すさまじく強い」と噂のローランドさん

はい？

去年のローランドは相当強敵だったから。そうそう、昨日のローランドもめっちゃ髪型盛れてたから最強だった。でも、そんな自分を日々越えてきたから今のローランドがある。自信がない女性たちにも、そんな向上心を持ってほしいね。

そんな魅力いっぱいのローランドさんって、きっとモテるじゃないですか。片思いとか経験したことあります？

去年の七夕、俺が短冊にどんなお願いごとを書いたかわかります？

大体わかるので、次いっていいですか？

「片思いがしたい」。

尊敬するわ。

世の中の女性はみんなローランドのことが好きだから、片思いは無理だよね。してみたいなぁ、片思い。

世の男性陣からブーイングがきそうですね。

基本的に俺、自分よりカッコいい男って嫌いなんですよ。だから、自分以外の男は全員大好き。

あ、はい。わかりました。ところで、ローランドさんってなんでホストになられたんですか？

実は俺、学生時代はモテなかったんですよ。というのも男子校だったから、ローランドにこんなにもスペックが秘められていたことを知らなかった。

モテるかわからなかったのに、ホストをやろうと思ったんですか？

もともとホストをやろうとは思っていなくて。ずっとプロサッカー選手になりたかったんですけど、それが叶わなかったのがはじまり。それでもなお、人を熱狂させたり、脚光を浴びたりする存在でいたかった。それで、歌舞伎町にやってきました。

それなら芸能界とかでもよさそう。

まあ、ホストになった18歳のタイミングではいろんな選択肢があったよね。音楽業界もいいなと思ってたし。ただ、そのときはちょうどジャスティン・ビーバーが売れていたときで。まあ、ジャスティンに音楽業界任せときゃそこは安泰だなと。サッカーも同じ。メッシがいたんで任せときゃ安泰。じゃ、ホスト業界は？　って話ですよ。スターいねぇなって。

つまり？

俺がやるしかないな、って。危ねぇ、俺いなかったらホスト業界終わるとこだったわ。

危ないところでしたね。

歌舞伎町の帝王の座を勝ちとるまで、泥臭い思いとかしなかったんですか？

それはしましたね、正直。自転車でホストクラブに出勤してた。

え、今やロールス・ロイスが愛車のローランドさんが？　金髪なびかせて？

はい、金髪なびかせて。あとは6万円のワンルームに住んでいたとき、エアコンがなかったので石油ストーブを買って、灯油を自転車で運んでました。

俗世にいたときもあったんですね。それがいつごろ開花を？

20歳くらいですね。時代がやっと俺に追いついた。時代待ちのローランド。

ちゃんと努力と苦労を経験しているギャップがカッコいい♡　ローランドさんみたいな男性は、どうやったら落とせるんでしょう？

俺を落とすって？　そもそも「落ちる」っていう表現が好きじゃないからな。逆に上がっておいでよ、さちこ。俺が好きなら天で会おう。

行き方教えてもらっていいですか？

「悪い男」に引っかからないための教え3カ条

ホスト界の帝王ローランドさんが教えてくれた、「悪い男」にハマらないための3カ条はこちら。

彼の教えがめちゃくちゃ参考になった人も、いまいちわからなかったという人も。あなた自身が「いい男」と思える相手と出会って、どうか素敵な恋ができますように。あーりんとさちこは応援しています！　どうか幸あれ（私たちにも）！

（取材・文：マイナビウーマン編集部、撮影：洞澤佐智子）

※この記事は2019年01月20日に公開されたものです