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仕事ができる人の特徴10選。「できる人」と「できない人」の決定的な違いとは?

藤井佐和子(キャリアアドバイザー)

「仕事のできる人」の特徴10選

前述したことを踏まえて、仕事ができる人の特徴を10個紹介します。

(1)自己コントロール力が高い

自己コントロール(セルフコントロール)とは、欲望や感情を自身で抑えて制御する力のことです。

一時の感情に任せた言動はとらず、設定した目標に対して真面目にコツコツと取り組みます。

自己コントロールが高いことによって、物事を目的に向けて計画通りに進めることができますし、自分のネガティブ感情に振り回されて疲弊することがなくなります。

当然人は誰でも感情に左右されることがあります。やる気がある時とない時だと、モチベーションに差が出て仕事の進捗が変わってくる、という人もいるのではないでしょうか。

しかし、モチベーションダウンの状態を長引かせないためにも、「自分ならではのストレス発散方法」を習得して、早めにモチベーションを上げ、なるべく良い状態を維持することができると良いでしょう。

(2)仕事を最後までやり遂げる誠実さがある

仕事ができる人は、仕事を最後までやり遂げる意志を持っています。

その結果、周囲の人にも信頼され、安心感を与えるのです。

どんな小さなことでも、途中で投げ出さずに最後までやり遂げて結果を出すことで、当然自分の経験値も増えていきます。

また、その様子を見た人たちからは「何かあった時はあの人にお願いしよう」と思ってもらえます。

人が仕事を頼む時、経験者に頼むことが多いものですが、経験者以外であれば、最後まで投げ出さずに責任をもってやり遂げてくれる人に依頼するものです。あの人なら最後まで頑張ってくれる、信頼できるから、と。

このような人は、次々にチャンスが舞い込んできます。

(3)チームプレイを常に意識している

仕事ができる人は、チームプレイを意識しています。

こういった人は、自分の目の前の仕事だけでなく、関連性や全体像を意識しています。

例えば、この仕事の続きを誰に渡すべきか、自分のところで納期を遅らせるとどこに支障が出るのか、などです。

もちろん、仕事が常に計画通りにスムーズにいくわけではありませんから、ミスが発生した際や、納期が遅れそうだと思った際には早めに報告・連絡・相談をします。

これができる人は、全体の仕事と人の導線が理解できているのです。

「なぜかあの人のところでいつも仕事がストップしてしまう」と思われないよう、視野を広くしてチームプレイを心掛けたいものです。

(4)周囲へのフォロー力が高い

前述の通り、チームプレイを意識しているため、仕事の流れだけでなく、周りの人の様子にも常に気を配ります。

(1)でも触れましたが、人は誰でもモチベーションダウンすることはありますし、その理由はさまざまです。

体調が良くない、プライベートで何かあった、仕事のやり方が分からないなど、仕事がうまくいかない人の理由はそれぞれ異なります。

できる人は、そういった相手の変化にいち早く気付きます。そしてすぐに声を掛けてフォローするため、その人を中心に、チームでサポートし合う雰囲気ができあがります。

なるべく小まめに相手の状況を確認したり、「最近どう?」なんて声を掛けたりして様子をうかがってみると良いでしょう。

(5)情緒が安定している

(1)で述べた通り、仕事ができる人は自己コントロール力が高いため、気分や感情に振り回されません。

そのため、いつ話しかけても情緒が安定的で、機嫌良く振る舞う傾向がみられます。

常に安定した状態を維持するには、実は毎日の習慣が大事なのです。

次に挙げる特徴にもつながりますが、早寝早起き、自宅やデスク周りがきちんと整えられているなど、生活習慣にメリハリをつけることで、気持ちも整えられていくでしょう。

(6)早寝早起きが習慣になっている

早寝早起きのように、自分の生活リズムを整えるような習慣化された行動を取ることで、生活にメリハリをつけることができています。

できる人というのは、翌日のことを考えて行動しますから、スマホやテレビをダラダラと見てしまい夜更かししてしまう、ということもないでしょう。

(7)きちんと後片付けをしている

良い一日のスタートを切ることができる人は、寝る前に翌日のことを考えて行動しています。

服を脱ぎ散らかしたままにしていたり、夕食に使った食器をシンクに置いたままにしたり……というふうに、後片付けをしないまま朝を迎えるのと、きちんと片付けて朝早く目覚めるのとでは、一日のスタートを切る際の心持ちが変わってきます。

(8)デスク周りが整理整頓されている

毎朝、仕事をスタートする前に机の埃を掃除することから始めます。

また、書類など整理整頓され、必要最低限の物以外は引き出しやキャビネットに収納され、デスクトップ上のアイコンも整理されていることで、「あの資料どこに置いたっけ」など、探す時間が短縮されます。

いつも探し物をしている人っていますよね。人は年間150時間程度探し物をしている、とか。この時間が短縮されることで、他のことに費やす時間ができます。

また、できる人は仕事以外の物はあっても最低限しかデスク周りに置いていません。気が散らないデスク回りであることも大事なのです。

(9)話し方は語尾が明確で言葉選びも適切

間延びせず、語尾をしっかり明確に言い切ります。

かといって、自分の主張を一方的に押し付けるのではなく、「あなたの意見は?」と相手の意見を聞く姿勢も持っています。

できる人は、自分の意見を持った上で相手の意見も柔軟に受け止め、適した言葉を選んで発言できています。

ボキャブラリーも豊富で、その時に適した言葉を使うことができます。

(10)身だしなみが整っている

できる人は、清潔感とTPOを意識しています。

身だしなみは、その人の印象すべてを表すものになります。

例えば髪がボサボサ、足元が汚れている、服装がだらしないなど、気を使えていない人は、仕事上もいい加減なのではないか、という印象を与えてしまいます。

また、TPOを無視した華美すぎる装飾類を身に着けていると、相手はそこばかりが気になって、肝心の話を聞いてもらえなかった、なんてことにもなりかねません。

周囲にどう見られているかの意識ができる人は、仕事上の立場、役割を理解した上での振る舞いや発言ができるものです。

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