飲み込みが早い人の特徴3選。仕事ができる人になる方法
飲み込みが早い人になるには
少しの短所はあるものの、仕事をする上で「飲み込みの早さ」は重要な能力。少し意識を高めるだけで、あなたも「飲み込みの早い人」になれるでしょう。
そのためのいくつかのポイントをお伝えします。
(1)話を聞くときに自分が実行している 姿をイメージする
話を聞く際や、何かを教えてもらう際に、実際に自分が実行しているイメージをして聞きましょう。
手順そのものを覚えるよりも、自分が行っているイメージをしながら聞くと理解は早まります。人間は言葉や文字で覚えようとすると、あまり情報が頭に定着しません。
しかし自分が実際に行っている(使っている)イメージを作り、それらを脳内に保存するとすぐに自分のものにすることができます。
(2)わからないときには、調べる癖と人に聞く癖を身につける
わからないときには調べる癖をつけましょう。そして調べてもわからないときには人に聞くことです。
何でもかんでも聞きに行くと面倒がられてしまいますが、調べてわからないときに聞きに行くことは、時間を短縮する上で効果的な方法です。
調べる際には、「10分調べて情報を見つけられないときには人に聞く」、というような取り決めを自分の中に作っておくとよいでしょう。
「わからないこと」を「わかる状態に切り替えていくこと」。これが飲み込みを早くする効果的な方法なのです。わからないことを放置したり、いつまでも調べ続けたりしていると、いつまでも何も飲み込めずじまいですよ。
(3)自分に置き換えて考える
特に人の観察をするときには、「自分ならどうするのか?」と考えながら相手を観察するとよいでしょう。自分の脳内で相手と同じように自分が動いている姿を想像すると、相手のスキルをより早く身につけることができます。
飲み込みが早い人は、普段からいろいろな人を観察したり真似をしたりして自分に取り入れています。
日常生活の中でも、「観察」と「自分ならどうするのか」という考えを張り巡らせて、たくさんのスキルを身につけていきましょう。
飲み込みが早い人は仕事ができる
飲み込みが早い人になれれば、今より仕事の幅も広がり、周りの評価も上がることでしょう。
そのためにもまずは、自分の普段の考え方や行動を変えていくことが必要なようです。上記を参考に、あなたも「飲み込みが早い人」を目指してみてはいかがでしょうか。
(文:織田隼人、構成:おぜきめぐみ)
※画像はイメージです
※この記事は2018年09月18日に公開されたものです