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疲れたときの対処法は? 頑張りすぎる人の特徴5つ

織田隼人(心理コーディネーター)

Kaoru Sawa

最近疲れていませんか。仕事などで疲れを感じても、つい頑張ってしまう女性は多いのではないでしょうか。なぜ、人は頑張りすぎてしまうのでしょう。また、頑張りすぎて疲れを感じたときは、どのように対処すればいいのかも知りたいところ。頑張りすぎる人の特徴や、頑張りすぎて疲れてしまったときの対処方法について、心理コーディネーターの織田隼人さんに教えてもらいました。

あなたは大丈夫? 頑張りすぎる人の特徴

頑張りすぎって良くないの?

頑張りすぎることは、あまりいいことではありません。頑張るということは、少なからず精神的、もしくは肉体的に「無理をしている状態」。よって、頑張りすぎるということは、無理をたくさんしている状態とも言えるでしょう。無理をしすぎるとストレスがたまりますので、結果心身に悪影響を与えます。精神的に頑張りすぎているにしても、肉体的に頑張りすぎているにしても、ストレスがたまると結局は体が弱ってしまうもの。頑張りすぎないように注意したいですね。

頑張りすぎる人の特徴5つ

責任感が強い

責任感が強い人は最後までやりとげようとする気持ちが強く、つい頑張りすぎてしまいます。

諦める「ライン」を作っていない

「ここまでやって無理ならやめよう」という、諦める「ライン」を作っていない人。こうしたタイプは諦めるきっかけがないため、頑張り続けてしまうのです。

逃げるのが苦手

嫌なことがあったときに逃げずに立ち向かう性質の人は、どんなときにも頑張ろうとする傾向が強いでしょう。

ほかの環境を知らない

ほかの環境を知らなかったり、ほかの人がどのような環境にいるのかということに興味を持っていなかったりする人も頑張りすぎてしまうことが。自分のいる環境が当たり前のように感じているので、頑張ることに疑問を感じにくいからです。

体育会系の環境にいたことがある

体育会系の環境、特に集団競技をやる環境にいると、「自分の失敗は自分だけのミスではなく、全体のミスになる」という感覚に陥りやすいもの。「やりきらない」ということに対して、必要以上にネガティブになりやすいので、頑張りすぎる人が多い傾向にあります。

頑張りすぎ度をセルフチェック

・締め切りや約束を破ることが大嫌いだ
・今の環境でやれないのであれば、ほかの環境でもやりきれないと考えている
・努力することはいいだと思っている
・気がつくとよく歯を食いしばっている
・転職をしたことがない
・あまり好きじゃない飲み会でも2次会まで付き合う
・リーダー役をやっていることが多い
・今日やるべきことが終わっていなければ、終わるまでやってから寝るタイプだ
・逃げることは悪いことだと思っている
・どんな内容でも、一度した約束は約束なので守るべきだと思う

上の項目が5つ以上当てはまる人は要注意。頑張らなければならない環境になったとき、頑張りすぎて疲れきってしまうかもしれません。自分の性質はなかなか直せませんので、頑張りすぎないような環境にいることが大切です。

参考記事はこちら▼

仕事でもプライベートでも、頑張りが必要なシーンはいっぱい。でも、頑張り過ぎると疲れてしまいますよね。あなたの頑張り屋度を10の質問で診断します。

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