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友だちの結婚が素直に喜べなくなった #日本一タメにならない、恋愛相談

ヨシムラヒロム

恋愛の悩みは人それぞれ。マイナビウーマン編集部5人が、女性が持つリアルな恋の悩みを解決・助言、ときには共感をして、あらゆる角度から答えます。日本一タメにならないけど、ちょっとは前向きになれるかも(?)。

さて、本日の恋のお悩みを聞いてみましょう。

File.07 友だちの結婚が素直に喜べなくなった

今年で28歳。まわりの友だちは次々に結婚していて、素直に友だちの結婚が喜べない年齢になってきました。私も結婚したいという「焦り」と、幸せそうな友だちに対する「嫉妬」。こんなときどうしたらいいのでしょうか

マイナビウーマン編集部5人が考えてみた

腹黒&アッパーな、さちこ

耳が痛すぎる

人の結婚話を聞くとき、私は全力でその結婚相手の男性の粗探しをします。勤めてる会社、役職、学歴、顔。そうして荒ぶった自分の心を落ち着かせます。もちろん人の幸せを心から祝福できる人のほうが、結婚も早いと思いますが、そんな簡単に考え方は変えられないじゃないですか。だから存分に粗探しして、心の中でほくそ笑みましょう。

でも、それを人前に出さないことが人として最後の砦です。

小手先テクが得意技、あーりん

早急に仲間を探せ

正直に言います。私は生まれてこの方、「他人の幸せ=自分の幸せ」と思えたことがありません。性根が腐ってるのは知ってます。さちこと同じように「私だったらそんな男選ばない」とか、どうでもいい自己防衛をして自分を守ってきました。性格やばいな。

で、ここからがポイント。私の場合は、同じようにドス黒い本音を抱えた女友だちと結託して、この感情をはきだします。2時間も話せば、気が済むから大丈夫。私でよければ、いつでも相手するよ?

真面目&やさしさであふれる、たかはし

イラッとするインスタ投稿は、即ミュート

友だちの結婚が喜べなくなるのは、28歳の独身女性あるある。むしろほぼ全員が経験する通過儀礼だといっても過言ではありません。

特にこのご時勢、インスタグラムという厄介なツールがあるがゆえに、嫉妬は深まりますよね。視覚から得る情報ってインパクトがあるから。ぎらついた婚約指輪の写真や、楽しいのは本人だけであろう「#プレ花嫁」投稿。「それ別に載せなくてよくない?」的な投稿が増えるものです。

それらを無理に視界に入れる必要なんてないんです。少しでもイラッとした投稿があれば、その子の投稿はミュートして、今後表示されないようにしましょう。そして、いつか自分が結婚したときには友だちをイラッとさせないよう、反面教師にしてくださいね!

未熟な若手新人、だぎり

そんなに結婚焦りますか?

先輩たち、とても焦っているけど、私にはまだ焦る気持ちが分かりません。むしろ友だちの幸せを感じると、元気になれます。焦っても、自分が結婚していない事実は変わりません。自分の番がくるまでゆっくりと待ちましょう。

人生の大先輩、関西弁のオカン

結婚が幸せのゴールではない

結婚っていうのはしたからって幸せになる確定ではない。ここから2人は「結婚生活」というサバイバルに突入するんやで? 何事にも表と裏がある。友だちは結婚したら、独身時代のように自由を謳歌できないかもしれんし。あなたはまだ結婚していないけど、自由な恋愛を謳歌できるんや! そう思ったら、これから結婚生活に挑む友だちに、エールのひとつでも送れそうな気がせえへん?

>次回のお悩みは「彼氏の束縛が強い」(8月18日更新予定)

(イラスト:ヨシムラヒロム、文・構成:マイナビウーマン編集部)

※この記事は2018年08月14日に公開されたものです

ヨシムラヒロム

1986年東京出身。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。イラストレーター、コラムニスト、中野区観光大使。五反田のコアワーキングスペースpaoで週1度開かれるイベント「微学校」の校長としても活動中。 現在、小学館@DIME『勝手に宣伝部長』、小学館週刊ポストセブン『ウェブテレビを見た感想』、PARTNER『コラムニストの憂鬱』を連載中。2017年3月に単著デビュー作『美大生図鑑』を上梓。
 
ヨシムラヒロム事務所:http://mcc-tokyo.com/

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