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男友だちにキスされた #日本一タメにならない、恋愛相談

ヨシムラヒロム

恋愛の悩みは人それぞれ。マイナビウーマン編集部5人が、女性が持つリアルな恋の悩みを解決・助言、ときには共感をして、あらゆる角度から答えます。日本一タメにならないけど、ちょっとは前向きになれるかも(?)。

さて、本日の恋のお悩みを聞いてみましょう。

File.06 男友だちにキスされた

大親友の結婚式で5年ぶりに同級生と再会した日のこと。久しぶりの再会に二次会は大盛り上がり。私がふとトイレに向かうと、同級生の彼とたまたまばったり。話し込んでいるうちに唐突にキスされました。その後何もなかったかのように彼は席に戻り、その日は解散。なんだか彼のことが気になってしまいました。来週その同級生と会う予定があるのですが、どうしたらいいのでしょうか? 彼は私のことが好きなのでしょうか?

マイナビウーマン編集部5人が考えてみた

小手先テクが得意技、あーりん

真実の愛を見つけた女友だちの話

どんな男性と付き合っても3カ月以内に別れる、クソみたいな恋愛遍歴の女友だちがいました。私以上に小手先で生きてきて、幸せな恋愛なんてしたことがない。アプリで出会った、ありとあらゆる男性に手を出して、スーパー短い恋愛を繰り返す日々。でも、ひとりだけ。そんな彼女が恋愛対象として扱わず、大切にしていた5年来の男友だちがいました。

いま、彼女はその男友だちと付き合っています。ちなみに大好きだった男遊びもきっぱりやめました。しかも、これまでの恋愛とちがって超幸せそう。交際のきっかけは、一緒に飲んでるときにふと交わしたキスらしい。男女の友情って、これくらいの起爆剤がないと崩せない。彼、勇気を振り絞って行動したのかもしれません。ってことで、真実の愛を目の当たりにした私は「期待してもいい」に一票!

人生の大先輩、関西弁のオカン

若いってすばらしいわ

息子にも幼馴染の女の子がいる。その子は、息子のことが好きやったんやけど、息子がそっけなくし続けて、その女の子は息子をあきらめた。数年後とんでもなく美しく成長した彼女。息子なんて相手にされないほどの美少女に。かつて自分のことが好きだったという勲章を胸に、息子はこれから生きていくのでしょう。

何が言いたいかっていうと、美しく成長したあなたに、彼は心を奪われたんとちがう? 5年で女性は色気も余裕も出るでしょう。彼にとってこの関係はそのキス以前、5年ぶりの再会の瞬間から変わったんや。彼といい恋ができるといいなあ。

真面目&やさしさであふれる、たかはし

「男女の友情は成立する」と思っていた時期が私にもありました

この連載では真面目キャラを保っていた私だけど、これだけは声を荒げて言わせてほしい。男女の友情なんて絶対に成立しねえから‼

「男女の友情は成立する」と信じていた時期が私にもありました。だけど数年間親友だった男友だちとお酒の勢いでうっかり付き合ってしまい、その後スピード破局した経験があります。それからもう男女の友情は一切信じなくなりました。

友情と愛情って似てるから混同しやすいんです。厄介ですよね。付き合ってみたら「なんかちがった」ってよくあること。だから、試しに1回付き合ってみてもいいかもしれません。でもそれは大きなリスクをはらんでいることも忘れないで。今ならまだ冷静になって友だちに戻れるかもしれないけど、うまくいかなかったとき、友だちに戻るのは非常に、非常に困難です!

ごめんなさい、つい熱くなってしまいました。ちょっと頭冷やしてきますね……。

腹黒&アッパーな、さちこ

「キス=好き」って中学生の発想ですか?

たかはしが絶賛ご乱心中ですが、みなさん気にしないでください。ツラい過去を思い出してしまっただけなので。

キスされたからといって、好意があるかどうかわからなくないですか? もちろん嫌われてはいないと思います。でも、男女の関係があっても付き合ってもらえないケース、ありますよね? それと同じです。

月並みの回答で恐縮ですが、次回のデートであなたから何かしらアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。具体的なアクションは誰かの回答を参考にしてください。

未熟な若手新人、だぎり

 本当にその人のことが好きですか?

あなたはそのシチュエーションにドキドキしただけ? それともその人のことがもともと気になっていたのでしょうか? まずは「好き」を整理したほうがいいかもしれませんね。

その人のことが本当に好きで、付き合いたいと思うなら、私ならこうするかも。次会うときに積極的に詰め寄る! 「ねぇねぇ。私のこと好きなんでしょう?」くらい言ってもかわいいと思います。いい雰囲気になったら、逃さずそのまま交際まで握っちゃいましょう。

でもそれができずに、またキスを許してしまったらバッドエンド。「都合がいい女」コース確定です。

>次回のお悩みは「友だちの結婚が素直に喜べなくなった」(8月14日更新予定)

(イラスト:ヨシムラヒロム、文・構成:マイナビウーマン編集部)

※この記事は2018年08月11日に公開されたものです

ヨシムラヒロム

1986年東京出身。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。イラストレーター、コラムニスト、中野区観光大使。五反田のコアワーキングスペースpaoで週1度開かれるイベント「微学校」の校長としても活動中。 現在、小学館@DIME『勝手に宣伝部長』、小学館週刊ポストセブン『ウェブテレビを見た感想』、PARTNER『コラムニストの憂鬱』を連載中。2017年3月に単著デビュー作『美大生図鑑』を上梓。
 
ヨシムラヒロム事務所:http://mcc-tokyo.com/

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