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公務員との結婚を引き寄せる方法

沢宮里奈(婚活マッチメーカー/コラムニスト)

朝日絵美瑠

理想の結婚相手として常に上位に位置づけられる職種といえば公務員。安定した収入や真面目な人柄のイメージがあるため、婚活や出会いのシーンではいつも女性の人気を集めています。もしチャンスがあれば自分も……と憧れている人も多いでしょう。そこで、憧れだけで終わらせずに、公務員との結婚を実現するための方法はないか、プロの仲人であるマッチメーカーの沢宮里奈さんに話を聞いてみました。

公務員の男性が求めている理想の女性像は?

公務員の男性との結婚を希望するなら、自分も公務員のパートナーとしてふさわしい女性になるよう努力しなければいけません。そこで、まずは公務員の男性がどんな女性を求めているのかを知っておきましょう。さらに、人気のある公務員が、どんなタイミングで結婚を決意するのかについても解説します。

公務員の男性が結婚相手に求める条件は?

女性の学歴

公務員の男性は女性の学歴をチェックする傾向があります。特に、きちんとした印象の大学を卒業した女性が好まれています。とはいえ、高卒で公務員になった男性にとっては、女性の学歴はあまり重視するポイントではなく、むしろ高学歴の女性は避けられる可能性も。ですから、自分の学歴を理由に公務員との結婚をあきらめる必要はありません。

多忙な生活にも対応できるか

また、どんな職種の公務員かによって、女性に求める条件は変わってきます。たとえば、海上保安庁に勤務している男性なら、1カ月以上、家に帰れないこともありますし、市や県の総合病院に勤める医師としての公務員なら、夜勤があったり緊急の呼び出しがあったりと多忙な生活を送っています。そういったそれぞれの生活に、女性が合わせられるのかといったところも判断基準になります。公務員といえば安定した生活をイメージしがちですが、実際は職種によってさまざま。仕事の内容や性格、結婚生活について具体的に知るためには、結婚相談所などで公務員の男性を希望し、直接会って話を聞くのが一番の近道ですね。

品行方正

さらに、公務員という職業は、配偶者の不祥事によってかなりの痛手を受ける側面があります。そのため、真面目な女性が好まれるのはもちろんですが、結婚してからは地域活動やボランティアへの積極的な参加も求められます。そういった立場をきちんと理解してくれる女性かどうかも、公務員の男性はさりげなくチェックしているでしょう。

公務員の男性が結婚に踏み切るタイミング

公務員の社会は上下関係が厳しく、古い日本の慣習が色濃く残っていることでも知られています。彼女がいない男性には、上司からお見合い話を持ちかけられることも多いでしょう。福利厚生の一環として、お見合いパーティを計画することもあるようです。“結婚して子どもを持ち、家を構えて一人前”といった考え方も公務員の社会では珍しくないので、結婚は早めの傾向。20代前半から結婚を意識しはじめ、30歳までには結婚する、という男性が大半です。

そのように早めに婚活をスタートする男性が多いので、公務員と結婚したいと考えているなら、女性も早めに婚活をはじめましょう。特に、同年代の女性は求められやすいので、20代のできるだけ早めのうちに、真剣に婚活を進めていくと成功率は高まります。

次ページ:婚活で公務員の男性と出会うには?

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