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誰かに愛されたい。もしかして「愛されたい症候群」かも?

織田隼人(心理コーディネーター)

三浦一紀

今すぐチェック! 「愛されたい症候群」の特徴

彼氏に頻繁に「好き?」とか「愛している?」と聞いてしまう

 

付き合っている相手に対して自分のことを好きかどうかを頻繁に確認してしまう場合、自分に向けている愛情が心配になっている可能性が高いです。

そもそも、付き合っている時点で愛されているのはわかっているはずなのに「頻繁に」聞くということは、愛されている実感をほとんど得られていないという状態であることがわかります。

もちろんたまに聞く程度では、あまり心配する必要はありません。

付き合っている相手がいない期間が短い

誰かに愛されたいという気持ちが強い人ほど、誰かと付き合っていない期間がとてもさみしく感じるので、積極的に彼氏を探します。

その結果、付き合っている相手がいない期間が短くなる傾向があるのです。

すぐに彼氏を見つけられる、というのは長所でもあります。しかし、その彼に対して自分が思っているだけの愛を与えてくれるように求めてしまう傾向が強く、それに彼氏が耐えられなくなり、別れに発展してしまうことも。

「別れ」と「付き合う」を短期間に繰り返してしまうことも多いです。

彼氏以外の人間関係が極端に少ない

人は誰しも愛されたいという気持ちは持っているものですが、その愛されたい気持ちをさまざまな交友関係の中から少しずつ満足させていることが多いです。

しかし、彼氏以外に交友関係がほとんどない、彼氏がいれば十分、と考える人は彼に多大な愛情を求めるようになりがち。

そんな人は愛されたい願望が強くなる傾向があります。

一時的に彼からの愛に満足しても、すぐに不安になる

彼に抱きしめられたりして一時的には愛情を感じて満足するのだけれど、1時間とか2時間も経てばすぐに不安になってしまう人も注意が必要です。

抱きしめられたり、優しく声をかけられたり、手をつないだりというのは彼からの愛情がある証なので安心していいはずなのに、すぐに不安になる場合には「愛情を感じてもその愛情を継続して信じることができない」状態となっている可能性が高いです。

愛情を信じられないので、不安になり、不安になった結果さらに彼に愛情を求めるというスパイラルに陥ってしまいます。

彼氏のために自分のすべてを捧げようとしてしまう

彼に愛されるためならなんでもやろうという気持ちになりやすい人も要注意です。

ファッションを彼の好みにし、彼の都合にいつも合わせるようにし、自分がいやなときでも求められればベッドインする、というように自分のすべてを彼に注いでいる人は「自分を見失うくらい彼に愛を求めている」状態といえます。

自分の核となる部分が自分ではなく彼になってしまうので、彼の愛情をさらに求めるようになってしまうのです。

次ページ:愛されたい症候群に陥る原因

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