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敬語か、タメ口か。年上の後輩とうまく仕事をするコツ

唐沢未夢(ライター)

年上の後輩に指導するときのコツ

後輩だけど年上なので、仕事のミスに対して注意や指導が難しいと考えている人も多いと思います。それでも仕事をするうえで、言わなきゃならないことはありますよね。そんなとき、どんなふうに伝えればいいのでしょうか。コツを集めました。

年上の後輩に上手に注意や指導をする方法

敬意を払いながら接する

・「敬意を払いながら言うべきことを、言葉を選んで話す」(33歳/愛知県/販売職・サービス系)

・「相手のことも尊重しつつ、間違いを指摘する」(27歳/岡山県/専門職)

上から目線にならないように、偉そうにしない

・「いいところを認めたりほめたりしてから指導するなど、上から目線にならないよう説得力をもった理由をつけて話をする」(33歳/栃木県/販売職・サービス系)

・「偉そうにならない目線で言う」(31歳/兵庫県/事務系専門職)

丁寧な言葉を使う、丁寧に伝える

・「丁寧に冷静に淡々と事実を突きつける」(32歳/大阪府/専門職)

・「できるだけ丁寧に、柔らかい口調を使う」(31歳/東京都/事務的専門職)

遠まわしに伝える

・「自分の失敗談から入り、『過去にこういうことがあったんですよ』と遠回しに話し、核心を突きます」(29歳/埼玉県/専門職)

・「『間違いではないんですけど、私はこうやっているので、もしよければそれも試してみてください。そうすることによってこんな成功事例もあるので』と遠回しに言ってみる」(28歳/東京都/営業職)

自分では注意せず、先輩や上司から注意してもらう

・「注意や指導をするときは自分よりも上の人から言ってもらう」(34歳/福岡県/その他)

・「自分からは注意や指導ができないから、その人より年上の先輩にお願いする」(31歳/広島県/専門職)

回答してくれた人の大半は、年上の後輩に敬意を払ったうえで注意や指導しているもよう。一方で、年上の後輩だからと遠慮せずに、ダメなことはダメとはっきり伝えると答えた人も多くみられました。

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