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アロエは危険!? 正しい日焼け後のケアを皮膚科医が解説

三輪菜つ美

ガラクティ

正しい日焼け後のケア

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日焼けを放置していると、シミになってしまうこともありますよね。日焼けをしたあとは、どのようなケアをすればよいのでしょうか。直後にできるケアと、時間がたってしまったあとに最適なケアについて、三輪先生に教えていただきました。

日焼けした直後にすべきケア

三輪:日焼けは初期対応やアフターケアで、その後の症状が異なります。日焼けをした直後は「サンバーン」に対してケアをします。肌がヒリヒリしたり、かゆくなったりするのが「サンバーン」の症状です。まず、冷水や冷たいタオル、保冷剤などで肌をやさしく冷やしてください。肌が敏感になっているため、ゴシゴシと強く擦ったり、熱いシャワーを浴びたりするのはやめましょう。

日焼けして時間がたったときのケア

三輪:日焼けしてから時間がたっている場合は、「サンタン」に対してケアをします。「サンバーン」の状態が落ち着き、皮膚の火照りがある程度取れたあとは、刺激の少ないアルコールフリーのローションや日焼け後専用のローションで、しっかり保湿をしましょう

日焼けによって水分が奪われた状態の肌は、乾燥するとかゆくなります。かゆい場合は、ローションのあとに、ワセリンなどの油分を含んだクリームを塗って保湿してください。皮膚が剥がれ始めた場合は、無理に剥がさずに、自然に剥がれるのを待ちましょう。

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